「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズや「けいおん!」「聲の形」などで知られる京都アニメーションにおいて、34人が死亡した放火殺人事件で、同社が7月24日、支援金の預かり専用口座を用意した、と発表した。
京都アニメーションは、発表で、世界中から支援の声が届いたことに「厚く御礼申し上げます」と感謝したうえで、「弊社としても、再建を目指して最善の力を尽くしていく所存にございます」と決意を表明。
支援金に関する問い合わせが、各方面から多く寄せられているといい、「ご案内が遅くなりました事、お詫び申し上げます」とした。
送られた支援金は今後、亡くなった社員や療養中の社員、その家族や親族、会社再建のために使うという。
また、使用するにあたって、透明性を確保し、収支報告をする。報告の方法や時期は検討中で、決まり次第、改めて発表するという。
同社がTwitterで、専用口座を案内すると、ツイートは12万件以上リツイートされた。そして、続々と支援金を振り込んだことを伝えるコメントが寄せられている。