平昌オリンピックのフィギュアスケート男子で2月17日、羽生結弦選手が66年ぶりの2連覇を果たした。
ショートプログラム(SP)で首位に立ち、フリーでも圧巻の演技で優勝した。
その偉業を讃え、66年前に五輪連覇を達成したディック・バトン氏がTwitterで「ブラボー羽生」と祝福した。
SPのあった16日。羽生選手は全てのジャンプをミスなくこなし、世界最高得点で自己ベストに迫る111.68点をマークした。
バトン氏は、「音楽の選択がグレート。美しいエッジワークだ」「美しいプログラム、美しい振り付け。雨のようにテディベアが降り注いでいる」とツイート。
そして、翌日の17日、フリーを迎えた。羽生選手の演技中、バトン氏は「きらびやかだ...」「すごい演技だ」などと絶賛。
続いてSP2位のハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)と、最後の滑走となった同3位の宇野昌磨選手が演技を終え、羽生選手の金メダルと連覇が決まった。
宇野選手は銀メダルとなった。
SPと合わせて317.85点で他を圧倒する得点。連覇と知った羽生選手は涙を流した。
バトン氏は「ブラボー羽生。記録は並ばれるためのものだよ」と祝福。自らの偉業に並んだ羽生選手を讃えた。