2月17日、2人の「羽生」の名前が溢れています。
フィギュアスケートの羽生結弦選手と、将棋の羽生善治二冠にとって負けられない日だからです。
羽生選手は平昌オリンピックのフィギュアスケート男子フリーに臨みます。
一方、羽生二冠は「朝日杯オープン戦」準決勝で、史上最年少プロ棋士の藤井聡太五段と対局。公式戦では初です。
報道各社も2人の「羽生」について報道。「選手」「二冠」「竜王」を読み落とせば、どちらの話をしているのか一瞬迷います。
たとえば…
羽生選手のファンからは連覇に期待の声
若き3人と追いつ追われつ=羽生、新たな時代へ扉開く
羽生竜王―藤井五段戦、昼食はローソンのコンビニめし
そんな羽生祭りに混乱する人たちが多い。
「(・ワ・) ……!?」
「←どっち?というくらいには見出しでは分かりづらい」
羽生選手は午後1時40分すぎに滑走予定とのこと。
羽生二冠と藤井五段の対局は午前から始まっており、それぞれ持ち時間40分の早指し戦。勝った方が、午後にある決勝に進みます。
スポニチによれば、羽生二冠は羽生選手に「五輪という晴れ舞台で、これまでの集大成を見せてほしいと思っています」とエールを送っています。
日本中の注目を集める2人の負けられない戦い。羽生選手も羽生二冠も頑張ってください!
更新
対局の結果、藤井五段が羽生二冠に勝利し、決勝に進出しました。
羽生選手は金メダルを獲得し、66年ぶりの2連覇を果たしました。
羽生二冠に勝ち、午後の決勝戦に進んだ藤井五段は、15歳6ヶ月の史上最年少棋戦優勝。同日付で六段に昇段しました。これまでの最年少記録は「ひふみん」こと加藤一二三九段でした。