ドローンで牛たちを追っていたら、驚きの珍事件が。慌てふためく動物たち

    その様子を捉えた動画が、拡散しています。

    7ヘクタールもある広い放牧地で、ドローンを使って牛を追いこんでいたところ、珍事件が発覚。

    ある動物が侵入し、牛たちが騒然としていたんです。

    動物の正体は、タヌキ。その様子を捉えた動画が、Twitterで拡散しています。

    たった今。畑から帰ってきてすぐドローンで牛追いして、なんか牛が場内の一角に集まってるからカメラ向けたらタヌキ?が侵入して大騒ぎ中だった(笑)途中でバッテリー無くなって自動帰還モードになっちゃったけど、どうなったかこれから見に行く。

    投稿したのは、しんちゃんさん(@shin_chang_1024)。

    「かわいいというよりは、『えっ?入っちゃったの?』という少し迷惑な気持ちでした」とBuzzFeedに語ります。

    北海道にあるこの牧場では、乳牛を飼育しています。過去に野生動物が原因であろう伝染病により、牛を殺処分せざるを得なかったことがあったとのこと。

    牛たちを気遣う酪農業ならではの思い。タヌキの丸くふわふわした風貌は可愛らしくも、「極力入ってほしくないのが本音」で、複雑な気持ちだったと言います。

    タヌキを前に、牛たちはどう反応?

    「牛たちは興味津々で取り囲んでいますが、タヌキの威嚇行動で火がついたのか小突くように始まったようでした」

    「足元に何かが転がってきたので驚き、足を引いたり上げたりした牛もいました。足がタヌキに当たってタヌキは命がけの狸寝入りを始めたようです」

    動画は10月28日現在、5万6千回以上リツイートされ、大きな反響が。しんちゃんさんは「驚いています。タヌキ可愛いですしね。僕も場外ならそう思います」と感想を話します。

    そんなツイートには、行方がわからなくなったタヌキの安否を心配する声も寄せられました。

    しんちゃん / Via Twitter: @shin_chang_1024

    当時、しんちゃんさんも心配になり、ドローンを着地させると急いで現場に向かったそうです。

    「血痕も毛が抜けたような痕もなく、忽然とタヌキは消えていました。次の日も怪我をしていたり、死んだりしていないか探し回ったのですが、見つけられませんでした」

    「なので無事に逃げたのだろうと予想しています。あの状態で、耐えながら起死回生の逃げ出すチャンスを待つタヌキの本能に驚いています」

    きっと今もどこかで元気に生きていると信じたいですね。そもそもどうしてドローンで「牛追い」をしようと思ったのでしょう。とても気になるところです。

    夕方の搾乳前の牛追い飛行。ドローンが近付く→羽音を嫌がって起きる→習慣で牛舎へ向かって歩き出す、という流れ。 早朝の場合は暗くて操縦出来ないからウェイポイントで自動航行させる。

    「朝と夕方に搾乳のために牛を牛舎へ追い込んでいます。以前は徒歩やバイクで牛追いをしていたんですが、昨年5月に試しにドローンでやってみたらうまくいったんです」

    「毎日決まった時間に牛追いをするので、牛たちには『追われると牛舎へ向かって歩く』という習慣がついていたのが上手くいったポイントだと思います」

    調子が悪かったり、発情期でイライラしていたりすると、日によっては、ドローンで誘導できない牛もいるそう。ただ、特に何もトラブルのない日であれば、ほぼ100パーセントの確率で牛舎まで誘導できるんですって。

    驚くことばかりのTwitter投稿。のんびりした生活に戻れて、きっと牛たちも幸せでしょうね