「サークルK・サンクス」のTwitterが終了へ。惜しむ声あふれる

    「サンクスが大好きだった母は『元サンクスに行ってきます』『元サンクス、元サンクス……』と言い続けている」

    サークルK・サンクスは11月19日、ファミリーマートへのブランド転換に伴い、ソーシャルメディアを同月末をもって終了すると、発表した

    Twitterの公式アカウントは8年前からスタートしており、終了を告げるツイートには多くの惜しむ声が寄せられている。

    ブランド転換は2016年9月から進んでいる。全国にある「サークルK」、「サンクス」の店舗が順次、営業を終了し、「ファミリーマート」へ生まれ変わっている。

    ファミリーマートによると、今年10月末現在、全国の「サークルK」と「サンクス」は残すところ85店舗。今月末で全店舗が営業を終える予定だ。

    それを受け、サークルK・サンクスは、TwitterやFacebook、YouTubeの公式アカウントを運用していたが、いずれも11月末である30日で終了すると、HPなどで伝えた。

    ツイートに惜しむ声

    【お知らせ】 2010年7月にTwitterをスタートして、8年。 サークルK・サンクス公式アカウントは11月30日をもってツイートを終了することになりました。 フォロワーのみなさん、たくさんのいいねをありがとうございました! 残りわずかですが、最後までよろしくお願いします! https://t.co/ki4GhMlLJK

    Twitterでの「【お知らせ】」からはじまる投稿では、2010年7月に運用をはじめ、8年が経ったことを報告。

    運用終了を知らせるとともに、「残りわずかですが、最後までよろしくお願いします!」と綴った。

    ツイートは11月20日午後4時現在、3500件以上リツイートされており、ユーザーたちから「すごく寂しいです」など、悲しむコメントが続々と集まっている。

    「サークルKさんありがとう!!全コンビニさんの中で一番大好き!ほんとに、サークルKさんのおかげで私たちは大きくなりました。母がバイトしてて、名前が変わったり制服が変わったりするのをずーっと見てきました。これからもサークルKサンクスのファンでいます!」

    「サンクスが大好きだった母は『元サンクスに行ってきます』『元サンクス、元サンクス……』と言い続けている」

    HPなども終了へ

    また、HP、アプリ、+K会員サービス、店舗に関するお問い合わせ窓口についても、同じく11月末で終了すると発表。

    12月1日以降は、ファミリーマートのHPソーシャルメディアを見て、新商品の情報やサービスを確認してほしい、と呼びかける。ファミリーマートの広報担当者は、BuzzFeed Newsに次のように話した。

    「約8年間、たくさんのいいねをありがとうございました。今後も、ファミリーマートの公式ツイッターで、さまざまな情報を発信していきますので、ぜひフォローをお願いします」