台風13号が、きょう9月8日午後に東日本にかなり接近し、上陸する見込みです。東日本や東北地方では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
【UPDATE】気象庁の午後4時53分の発表によると台風13号は上陸しないまま、9日未明までに東海道沖で熱帯低気圧に変わる見込みとなりました。
気象庁の位置情報によると台風13号（アジア名：インニョン）は午前6時時点で、和歌山県にある潮岬の東南東約150キロの海上を時速15キロの速さで北へ進んでいるそうです。12時間後の午後6時には静岡県御前崎市付近に到達する見込みです。
気象庁は午前5時25分の台風情報の中で、伊豆諸島では8日午前中にかけて、関東甲信地方では8日日中から夜にかけて「線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性」があると警戒を促しました。
東日本や東北地方では9日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があります。9日午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で以下のようになっています。
・関東甲信地方、東海地方 250ミリ
・伊豆諸島 200ミリ
・東北地方 120ミリ
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