「楽屋で持ちネタの”カバン芸”をやってくれて……」死去したエスパー伊東さんのサービス精神あふれる姿、フィフィさんが明かす

    「身体を酷使しながらもその場を和ませたり、人を楽しませる事に常に一生懸命でした」と振り返っています。

    元お笑い芸人のエスパー伊東さんの死去を受け、芸能関係者から追悼の言葉が相次いでいます。

    共演経験があるエジプト出身のタレント・フィフィさんは、「楽屋で持ちネタの”カバン芸”をやってくれて……」と当時の2ショット写真をSNSに投稿。

    「身体を酷使しながらもその場を和ませたり、人を楽しませる事に常に一生懸命でした」と振り返りました。

    カバン芸でブレイクするも近年は闘病生活を送っていた

    伊東さんは1990年代、ボストンバッグの中に全身を入れる「カバン芸」で大ブレークしましたが、2019年からは「右変形性股関節症」治療のため芸能活動を休業していました。

    所属事務所「オフィス庄屋」はBuzzFeed Japanの取材に、伊東さんは1月16日に63歳で亡くなったことを明かしました。まだ死因など詳しい状況は不明だそうです。

    長井秀和さん「こんなに面白い刹那的な芸風を見せてくれる人と、ご一緒出来て心熱くなった」

    伊東さんの死を悼む声が、関係者のX(旧Twitter)で相次ぎました。

    元お笑い芸人で西東京市議会議員の長井秀和さん(@pchip3)は、「何度か共演」した経験があると明かした上で「こんなに面白い刹那的な芸風を見せてくれる人と、ご一緒出来て心熱くなったものです」と振り返りました。

    「カバンの中で身を潜めている時点で面白く、本人現れても面白かった」として冥福を祈っています。

    エスパー伊東さんが亡くなりました。 営業やライブで何度か共演させて頂きました。 こんなに面白い刹那的な芸風を見せてくれる人と、ご一緒出来て心熱くなったものです。 カバンの中で身を潜めている時点で面白く、本人現れても面白かった。 ご冥福をお祈りします。 お疲れさまでした。

    — 長井秀和 (@pchip3) January 16, 2024
    Twitter: @pchip3

    狩野英孝さん「いつも現場を楽しく明るくしてくれた」

    お笑い芸人の狩野英孝さんは、子どものころに伊東さんをテレビで見て「大笑い」していたと振り返った上で、自身が芸人になってからはTOKYO MXの番組『小島×狩野×エスパー 3P』で共演していたと明かしました。

    「エスパーさんがいつも現場を楽しく明るくしてくれました。本当にありがとうございます」と感謝の思いをつづっています。

    エスパー伊東さんが亡くなられた事を今、知りました。子供の頃テレビで大笑いさせて頂き、芸人になってからは「スリーピース」という番組をずっと一緒にやらせて頂いてました。エスパーさんがいつも現場を楽しく明るくしてくれました。本当にありがとうございます。

    ご冥福をお祈りします。

    — 狩野英孝 (@kano9x) January 16, 2024
    Twitter: @kano9x

    フィフィさん「人を楽しませる事に常に一生懸命でした」

    エジプト出身のタレント・フィフィさんは、2人で仮装している姿や、待合室とみられる場所でボストンバックに入る伊東さんとの2ショットを投稿。

    以下のように生前の思いでを懐かしみました。

    「エスパーさんは心配になるくらい生真面目で、過剰なほど周りに気遣いをされる方でした。共演した時にも楽屋で持ちネタの”カバン芸”をやってくれて…身体を酷使しながらもその場を和ませたり、人を楽しませる事に常に一生懸命でした」

    エスパー伊東さんがお亡くなりになりました。エスパーさんは心配になるくらい生真面目で、過剰なほど周りに気遣いをされる方でした。共演した時にも楽屋で持ちネタの”カバン芸”をやってくれて…身体を酷使しながらもその場を和ませたり、人を楽しませる事に常に一生懸命でした。
    ご冥福をお祈りします pic.twitter.com/9pVGZvl1Fo

    — フィフィ (@FIFI_Egypt) January 16, 2024
    Twitter: @FIFI_Egypt