【WBC】「大谷VSトラウトってドラマかよ!」エンゼルスのスター選手同士の対戦にファン歓喜

    エンゼルスの大谷選手とトラウト選手が対戦しました。同じチームメイトですが、国際大会ではこのように対戦することもあり、野球ファンとしては嬉しさが込み上げます。

    野球の「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の決勝戦。

    米国が日本を1点差で追う9回表2死。マウンドに立つ大谷翔平選手(エンゼルス)と向き合って打席に入ったのは、同じエンゼルスのマイク・トラウト選手だった。

    日本にとっては「あと1人」。アメリカにとっては絶体絶命のピンチ。

    普段はチームメイトのスーパースター2人が国を背負って対決する場面に、ファンからは「ドラマチックすぎる!」「トラウトと大谷翔平の対決実現かあっ!!!」といった声が上がった。

    侍ジャパンは2回に1点を先制されたが、その裏の攻撃で村上宗隆選手がソロ本塁打を放つなど、一気に2点を奪って逆転した。

    4回に岡本和真選手のソロ本塁打で突き放したが、8回に1点差まで詰め寄られた。

    大谷選手がマウンドに上がったのは9回。トラウト選手との対戦は2死走者なしの場面で回ってきた。

    大谷選手の1球目は141キロのスライダー。そこから160キロ、160キロ、160キロ、164キロの直球で攻め、3ボール2ストライクのフルカウントまでもつれた。

    観客が固唾を飲んで見守る中、最後は140キロのスライダーで空振り三振に打ち取った。

    この戦いに、ネット上では「大谷VSトラウトってドラマかよ」「鳥肌もうやばいよ」との声も。

    「最後の勝負がトラウトと大谷との対決とか ドラマすぎるだろぉ!!!!!!」と興奮する人もいた。

    大谷選手がトラウト選手を打ち取り、侍ジャパンは2009年以来14年ぶりの優勝を果たした。

    Trout vs Ohtani lived up to the HYPE! #WorldBaseballClassic

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