1月20日、カリフォルニア工科大のチームが「第9番惑星」の存在を示唆する論文を発表しました。
「第9番惑星」(プラネット・ナイン)は地球の約10倍の大きさをもつ惑星であり、太陽からの距離は海王星の20倍だといいます。この惑星が太陽の周りを1週するのにはなんと1万〜2万年かかるとのこと。
まだ直接の観測にはいたっていませんが、それでもこのニュースに人々は大興奮のようです。
ところで今回第9番の惑星ということですが、そもそもこれまでの8個の惑星を覚えているでしょうか? 太陽に近いものから、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星です。
以前は冥王星も惑星として数えられていましたが、2006年8月に惑星の仲間から外され、準惑星となってしまいました。