インスタグラムで24万以上のフォロワー数を誇るアカウントdaifuku_channel。

そこでモデルを務めているのが、だいふくさん(3)だ。柴業界でもファンは多いという。しかし、これまで彼自身の口から何かが語られたことはない。
今回、BuzzFeedは彼の愛される秘訣を探るべく、神奈川県某所にあるだいふく邸を直撃した。
愛され上手の秘訣その1:挨拶は顔を舐めまわす
だいふく邸は、閑静な住宅街に佇んでいた。家に着くやいなや、
「ワン!」
だいふくさんは、そう一声叫ぶと、筆者に走り寄ってきた。その日は茶色の毛皮をお召しになっていた。

すると、おもむろに舌を出し、


ペロペロと顔を舐めまわしてきた。

だいふくさんのパパによると、これは彼なりの歓迎の挨拶なのだという。
舐められた方も悪い気はしなかった。
愛され上手の秘訣その2:相手の目をしっかりと見る
歓迎の挨拶が終わったあと、一旦コーヒーを飲んで落ち着こうということになった。だいふくさんは正面に腰掛けた。

コーヒーを飲んでいる間、だいふくさんは何も言わずにじっとこちらを見つめていた。
その吸い込まれそうな瞳に、取材ということを忘れかけ、おもわず抱きしめたい衝動に駆られた。
なんとかこらえたが、あらためて、相手の目を見るというコミュニケーションの威力を思い知らされた。
愛され上手の秘訣その3:肉球は専用クリームでケア
コーヒーを飲み終え、さっそく取材を開始することにした。その前に、熱い握手を交わしたのだが、

驚いたのは肉球の柔らかさだ。絹のようなスベスベの触り心地である。
なんでも、専用の肉球クリームでケアしているという。
こんな小さな心がけだけで、グッと印象が変わるのだ。ここで振り返ってみてほしい。あなたの肉球はガサガサになっていないだろうか。
愛され上手の秘訣その4:無理に会話しない

取材中、だいふくさんは終始無言を貫いた。
「だいふくさんは、ご自身の人気の秘訣をどう自己分析されていますか?」

「……」
「有名になる前と後では生活が変わりましたか?」

「……」
「どうして、そんなに堂々としていられるのでしょうか?」

「……」
一つも質問に答えてくれなかったが、なぜかまったく不快な気持ちにはならなかった。
このとき、目からポロポロとウロコが落ちていく音が聞こえた。
逆説的だが、うまく会話するのではなく、会話せずとも相手を楽しませるのがプロなのだ。だいふくさんは、これまでのコミュニケーションの概念を覆す方法を我々に提示してくれた。
愛され上手の秘訣その5:会話に疲れたらすぐ休む
しばらく質問を投げかけていると、だいふくさんは急にソファの下に潜り込んでしまった。



無理をしないのも愛される秘訣なのだ。
愛され上手の秘訣その6:別れの挨拶は海老フライのぬいぐるみをくわえながら
だいふくさんが疲れたようなので、家を後にすることにした。
すると、別れの気配を察知したのか、彼は急にソファから飛び出て海老フライのぬいぐるみをくわえはじめた。


きっと彼なりの作法なのだろう。たしかに、海老フライのぬいぐるみをくわえることで満面の笑みをつくることができる。
あなたも真似してみてはどうだろうか。
以上が、だいふくさんへの取材であきらかになった愛され上手の秘訣だ。
一朝一夕で身につけられるものではないが、少しでも日々のコミュニケーションに役立ててもらえればうれしい。
だいふくさん、ありがとうございました!




この可愛さにはかなわないね。