演じ方の参考に!豆で倒せそうにない最強の鬼・5選
鬼の演じ方を考える
節分といえば、豆まき!

子どもの頃、豆まきで鬼を演じる側の気持ちがよくわからなかった。
大人になった今、もし鬼役を頼まれたらどう振る舞えばいいのだろう。
そう考えて、私があこがれる「鬼」をまとめた。
各ご家庭やイベントで鬼を務めるみなさんの参考になれば幸いである。
エゴサーチの鬼

エゴサーチとは、ネット上で自分の名前を検索し、世間からの評価を確認すること。
ロックバンド「凛として時雨」のドラマー、ピエール中野さんは、「ドラムスキルと同等かそれ以上」と囁かれるほどのエゴサーチスキルを持っている。
自分の評価を確かめて終わり、ではなく、得られた反応を仕事に活かしていることがポイントだ。
そういう姿勢が鬼には必要だと思う。
準備の鬼

国際宇宙ステーションに約4か月間滞在した、宇宙飛行士の大西卓哉さん。
NHK科学文化部のブログなどによれば、大西さんとともに働いている人々が、大西さんを「準備の鬼」と評している。
人に恐れられる鬼の強さは、きっと事前の準備にある。
体も、心も、装いも、すべて完ぺきな状態で豆まきに臨みたい。
エクセルの鬼
【はじまるよ!】外資系投資銀行のエクセル仕事術:実践編① | 熊野 整先生 http://t.co/TZxrobit5E
ニュースアプリを提供するスマートニュースの財務企画担当・熊野整さん。
モルガン・スタンレー出身で、エクセルのプロを育てるビジネス・シミュレーション講座を開いている。
「元・外資系投資銀行+ビジネスマネージャー=エクセルの鬼」という方程式を示しており、それがまさに熊野さんだ。
子どもたちが楽しんでもらうために自分はどう動くべきか、それもエクセルで予測する——そういう鬼に私はなりたい。
炭水化物の鬼
BuzzFeed Japanのスタッフ・西巻恒彦はよく食べ、よく飲み、よく笑う。
「燃えている本能寺でマシュマロを焼きたい」など、人懐っこい笑顔を浮かべながら発する一言も、鬼と呼ぶにふさわしい。
よく食べることが、鬼の見せるべき大いなる余裕につながる。そう思うのだ。
送りバントの鬼

元プロ野球選手で、現在は巨人の3軍監督を務める川相昌弘さん。
プロ野球史上最高峰のバント技術を持つレジェンドだ。
豆まきは子ども側が優位に立つ試合が多い。
投げつけられた大豆を一塁線に転がして、自分が犠牲になる。ほかの鬼を助けるために——。