大河ドラマ『おんな城主 直虎』などに出演中の俳優・市原隼人さん(30)が、2歳になる長女との“朝のやり取り”を自身のInstagramで報告しています。
パパとしての素敵な一面が垣間見えるエピソードです。
朝、オムレツを作ろうとしていた市原さん。
卵を割りたいという長女に任せてみましたが、失敗してこぼしてしまいました。
「服も床もマットにも“ベチャッ”」という状況に、長女は号泣。それでも「卵…ごめんなさい…」と謝ったそうです。
そこで市原さんは、長女にこう聞きました。
「そうね。一番大事なのは失敗した今どう思うかだよ?もぅ、やめる?まだ、やりたいですか?」
すると長女は、「ん~(泣きながら)や”り”だい”~!」。
これを見た市原さん。「その瞬間、ドキッとするほど胸に沁みた」とした上で、こう綴っています。
「こんな事を思わせてくれる事が良くあります。小さな子は毎日が挑戦で、目をでかくして色んな事にむかう姿から学ぶ事が本当に多く、僕が成長させてもらっています。単純に“やりたい事をやりたい”という事がどれだけ素晴らしいか」
「当たり前の様に“謝り”“その状況下での着地点を明確にする”…俺もちゃんとしなきゃなf(^^;」
その後、市原さんと長女は一緒に、卵をこぼした所を拭いて、マットと服をお風呂で洗ったそうです。
この投稿には3万件を超える「いいね!」が付き、「私も2人の子を持つ親ですが、考えさせられました」「ちゃんと向き合ってるって感じすごい伝わってきます」といったコメントが寄せられています。
(サムネイル:Kiyoshi Ota / Getty Images)