12年間、毎日手紙を送り続ける宛先は「海」。あるアーティストの行動の背景とは

    不確かな世界で、ばかばかしく

    ビジュアルアーティストのジョン・ペナ。ジョンは10年以上、郵便受けのない場所へ手紙を送り続けている。その場所は、海。

    穏やかにゆっくりと壮大なものを形成していく、地質学的な力の影響がみられる、ペナの作品。彼はやがて、新しいペンフレンドである「海」に、毎日手紙を書くようになった。

    ペナの手紙の中身は、大概、シンプルな日記以上のものではなかった。

    ペナによると、実存的、存在論的観点から考えると、人生はばかげている。だから彼は、独自の生体模倣を作り出すのだという。

    ペナのウェブサイトインスタグラムから、の作品をもっと見ることができます。

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