11月8日早朝、福岡市のJR博多駅前で道路が大きく陥没した。周囲では停電が発生し、現場周辺の住民に消防が避難を呼びかけるなど被害が出ている。
福岡市消防局によると、11月8日午前8時段階でけが人は確認されていないという。陥没の原因は調査中。
陥没が確認されたのは、博多駅前の通称「博多駅前通り」。道路標識や信号機が落ちるなど、穴が徐々に広がっている。博多駅前通りは全面通行止めとなった。
インターネット上では、騒然とする現場の様子がアップロードされている。
陥没で交差点全体に穴が空いている。
博多駅では停電が発生し、列車のダイヤに乱れが出ている模様
博多駅にいた学生は「停電で駅構内に大きな混乱はなかったです。改札は動いてましたけど、エレベーターやエスカレーターは止まってました」と話している。