「ある日逃げ出したモチベーション」が話題です。
ウェブマンガ家のやじまけんじさん(@yajima_kenji)がTwitterに「ある日逃げ出したモチベーション」のイラストを投稿したところ、8000回以上リツイートされ、4.4万を超える「いいね」が集まりました。
「いままさにこれ」「あるあるすぎる」と大きな共感が寄せられています。
投稿されたのは1枚のイラスト。
「拾ってきて懐いてると思ってたのに、ある日逃げ出したモチベーション」
からっぽの小屋の表札には「モチベーション」の文字。
忽然といなくなる様子に共感するのは筆者だけではないはず…。
BuzzFeedは投稿したやじまけんじさんに話を聞きました。
ウェブマンガ家のやじまさんは現在、両極端な2作品を同時に執筆しているんだとか。
「今は『猫のおふくちゃん』というしゃべる猫たちが暮らす町のほのぼのマンガと、『お化けと風鈴』という復讐と不倫がテーマのマンガを描いており、両極端な作品で感情のシーソーをしています」
それらの執筆に追われる中で、やじまさん自身のモチベーションが逃げてしまったそう…🏃♀️
「ここ1ヶ月ほど毎日続けていたマンガの1つに対して、急にモチベーションがなくなり、どこに行ってしまったんだろう…と思ったことがきっかけでした」
「つい数日前までやる気に満ち溢れていたのに、突然、それが家出をしてしまったようになくなってしまったことから、なついてない動物みたいだな…と思い、絵に描きました」
「数日前に逃げ出してしまって、まだ見つかっていないので傷は癒えていません」
投稿に寄せられた大きな反響について。
大きな反響に「こんなにバズると思っていませんでした」と受け止めます。
「多くのTwitterユーザーはモチベーションに逃げられた経験があるのだな、と思いました」
コメントには、こんな声がありました。
「いつの間にかしれっと戻ってきている、そしてまたいつの間にか逃げる
それがモチベーション」「大丈夫ですよ、私の経験だとなぜか決まって元旦あたりにふいと戻ってきたりするんです。でも3日を過ぎたあたりから警戒が必要です」
一方で、「最初から幻覚だったのではないでしょうか?」「実は大事にしてなかったやつね」というコメントも。
これらの言葉に少しぎくりとするのは、筆者だけではないはず…。
やじまさんが特に面白いと話すのは、「その後にサボローが居座る時がある」という声でした。
「たしかに、飼っていたものが違う動物になってたら嫌だな…と思いました」
他のコメントを見ると、「モチベーションを探す為のモチベーションを探さないといけませんな」という声もありました。それなすぎる🙃
逃げてしまったモチベーションもきっと来年には戻ってくるはず…⁉️