少し変わった形をした「公衆電話」が話題です。
今回Twitterで注目を集めたのは、静岡市にあるプラモデルの組み立て前のような形をした公衆電話です。
模型・プラモデルメーカー「株式会社タミヤ」が投稿した写真は、2万回以上リツイートされ、6.3万を超える「いいね」が集まりました。
「粋なことするねー」「考案者のセンスの良さ」「静岡行きたくなったw」と大きな反響が寄せられています。
ワクワクする公衆電話。
子どもの頃遊んでいたプラモデルを彷彿とさせる公衆電話のデザイン。Twitterでは、そのデザインを楽しむ声が多く見られます。
「こんなの街で見かけたらワクワクする^_^」
「面白い!こういうのはドンドンやって欲しいですね!」
「楽しませてくれる心づかい。スゴいですよね🤗」
「これ考えた人、尊敬する」
その中には、「思わずニッパーとヤスリを持って行きたくなりますね!w」と、プラモデルを組み立てるための道具が欲しくなるという声もちらほら…。
「リプライ欄や引用リツイート欄にいるプラモデルガチ勢が、切り取りたくてウズウズしてるのがかわいい」という声も寄せられています😂
なぜ、こうなった…?
一風変わった公衆電話が静岡駅に設置されたのは、「静岡市プラモデル化計画」の一環でした。
静岡市プラモデル化計画とは、全国に出荷される約8割のプラモデルを生産している静岡市が実施している地域創生プロジェクトです。
「もしもこの街がプラモデルだったら、どんな景色になるのだろう?」
「どんなワクワクが待っているのだろう?」
このような遊び心から生まれた計画であることが、公式ホームページで説明されています。
その計画の一環で「プラモニュメント」として設置されたのが、今回Twitterで注目を集めた公衆電話でした。
プラモニュメントとは、「プラモデル」と「モニュメント」を足した造語。街の中にあるさまざまなものを、「組み立て前」のパーツに分解したモニュメントのことを指します。
公衆電話だけではない、静岡市のプラモニュメント
静岡市にあるのは、今回話題になった公衆電話だけではありません。
PR看板やポストなどが静岡駅周辺や静岡市役所静岡庁舎に設置されています。
ぜひ、静岡を訪れる際に「プラモニュメント」もも探してみてはいかがでしょうか…?👀