「玉ねぎのみじん切り」の“正解”が話題です。
シェフ・料理家の麦ライスさん(@HG7654321)が、玉ねぎを簡単にみじん切りにするための裏ワザを投稿したところ、2300回以上リツイートされ、1.3万を超える「いいね」が集まりました。
「怪我しにくそうですね!」「今朝、コレを試したら楽で時短」などの声が寄せられています。
話題になった投稿とは…?
お家向けのレシピや料理テクニックを、日々発信している麦ライスさん。
今回は4枚の画像を使って、簡単にできる「玉ねぎのみじん切り」について詳しく説明しました。
手順⑴:タテ4等分にする
まず、芯を残したまま玉ねぎを1/4に切ります。
手順⑵:たくさん切り込みを入れる
次に、芯を切らないように、中心に向かってたくさん切り込みを入れます。
③の画像は、②の状態の玉ねぎを手前から見たもの。
赤線で書かれている切れ目をイメージしながら、包丁の角度を変えていきましょう🗡
ここで細かく切り込みを入れるほど、1カケラが小さいみじん切りになります。
手順⑶:端から切っていく
あとは、手順⑵で入れた切り込みをまな板と並行にした状態で、端から切っていくだけ!
途中で玉ねぎがバラバラになったり、不安定になったりせず、きれいな「みじん切り」が完成しました👏
「使う包丁」にもポイントが
この方法を実践するだけで簡単にきれいな玉ねぎのみじん切りができますが、追加のコツが2点あるんです😉
まずは、使う包丁。
玉ねぎのみじん切りは、一般的によく見るまな板に並行となる部分が大きい三徳包丁よりも、刃先が細い牛刀の方が「断然やりやすい」とのこと。
より簡単にみじん切りがした人は、使う包丁からこだわってみてもいいかも…!
2点目のコツは、包丁を持っていない手について。
包丁を右手で持ったとき、左手の手首をまな板につけるように玉ねぎをおさえましょう。そうすると、玉ねぎを安定して支えることができます👍
BuzzFeedは投稿した麦ライスさんに話を聞きました。
🧅玉ねぎのみじん切りに苦労している方は絶対覚えてください....! 誰でも綺麗簡単に切れる切り方を共有します。 芯を残したままタテ4等分にする ↓ 芯を切らないように中心に向かって沢山切り込みを入れる ↓ あとは端から切っていくだけ #麦ライス
麦ライスさんがTwitterで投稿をするとき、強く意識していることがあるそうで…。
それは、現役のプロの料理人として、「料理が苦手な方から得意な方まで、料理をする全ての人が美味しく作ることができるように」ということ。
フォロワーの方たちの手助けになれば良いと思い、難しいと感じる人が多い「玉ねぎのみじん切り」について投稿したと振り返ります。
「玉ねぎを縦に切ってから、切ったものを90度まわして再度横から切っていく」というよくある方法は、難しいのではないかと考えた麦ライスさん。
誰でも簡単にできる方法を考えた結果、今回の投稿で紹介した切り方が生まれたことを教えてくれました。
しかも、この方法は1/4単位で玉ねぎを使う人たちにも役立ちます。
1人分の料理を作るときに悩んでいた、という声がリプライ欄に寄せられました。
「芯を残したままの方がみじん切りしやすいのは最近気づいて試していましたが、このやり方だと1/4の大きさの玉ねぎもみじん切り出来ますね!
1人分の料理を作る際のみじん切りに苦労していたので、とても助かります!」
玉ねぎを使ったおすすめレシピ
麦ライスさんは、玉ねぎを使う料理の作り方もたくさん投稿しています。
みじん切りを生かすなら「キーマカレー」がおすすめ!
お家で簡単に専門店レベルのキーマカレーを食べよう❗️ ひき肉100g 玉ねぎみじん切り1個分 チューブにんにく大さじ1 砂糖小さじ1/2 塩小さじ1/3全てをしっかり炒めたら赤ワイン50mlを加え3分ぐらい煮詰め、 トマト1個 中濃ソース•カレー粉各小さじ1 カレールー2個を加え溶けるまで混ぜたら完成 ↓補足
「玉ねぎドレッシング」は、余った玉ねぎをたっぷり使えるレシピ🥗
サラダが永久に食べられるシリーズ 【麦ライスさん家の玉ねぎドレッシング】 玉ねぎすりおろし1/4個 醤油 大さじ2 お酢 小さじ5 砂糖 小さじ2 サラダ油40cc 全てをミキサーにかけるだけ☆ ミキサー類がない人は玉ねぎをすりおろせば合わせるだけで作れます^^ どんな野菜にも合います❗️🧅
意外ですが、コーンポタージュにも使えます!
寒い季節に最高な「豆乳コーンポタージュ」も、麦ライスさんのオススメ😉
寒い季節に最高のスープができました。 【豆乳コーンポタージュ】 バター 小2、汁を捨てたコーン缶150g、薄切り玉ねぎ1/8個を弱火で炒める 玉ねぎが柔らかくなったら豆乳400ml コンソメ 小1、塩 小1/2、砂糖 大3を加え温まったらハンドブレンダーにかけて完成〜 美味しいのでぜひ作ってみてください🌽