雪の日に木にしがみつく“もふもふ”が話題です🐱
Twitterアカウント「たぬ@雪の日にやって来た迷い猫(@tanu_tyan)」が投稿した、木にしがみつく“もふもふ”を捉えた1枚の写真。4600回以上リツイートされ、3.7万を超える「いいね」が集まりました。
注目を集めたのは雪が積もる中、木に“もふもふ”がくっついている写真。木とほぼ同じ色の“もふもふ”は目を凝らさないと見えない😂木を登ろうとしているのか、雪の上を歩きたくなかったのか…見れば見るほど謎は深まります。
この“もふもふ”が撮影されたのは2年前の2021年冬。その正体は、現在は投稿者さんのお家で暮らす「たぬ」くんという猫でした。
どのような経緯を経て、この“もふもふ”はお家で暮らすことになったのでしょうか…?
BuzzFeedは投稿した現在の飼い主さんに話を聞きました。
たぬくんと飼い主さんが初めて出会ったのは2021年の秋。
保護する前までは「“たまに見かける毛の長い野良ちゃん”くらいの認識でした」と振り返ります。
「保護するために出した猫じゃらしに大ハマりしたらしく、保護直前は猫じゃらし目的で遊びに来ていたと思います」
「ただ、“人間が家の外に向かって猫じゃらしを振り、たぬは物陰からネコパンチをしてくる”というスタイルだったので、絶対に近寄ったり触らせたりはしてくれませんでした」
出会った当初は庭で休む程度でしたが、冬になって雪も降ってきたのに外を歩いていたたぬくん。「あまりに寒そうだったので捕獲しました」と話します。
保護をした飼い主さんは、誰かがたぬくんを探している可能性を考え、警察や保健所、地域の保護猫施設などあらゆる場所に電話をしました。
ただ、探している人は見つからず、飼い主さんのお家で暮らすことが決まりました。
2年の時を経てバズった「お迎えした頃の写真」
お迎えした頃に撮影された“もふもふ”を捉えた今回の写真。
Twitterユーザーたちからは「本人(ニャン?)は必死なのかもしれないけど、笑ってしまいました🤣」「木がモフついていて、なんかもうすごい絵面ですね!」などの声が寄せられました。
ただ、木にしがみついていた理由は飼い主さんにも分からないそうで…?
「初めは『何???』という感じだったので二度見しました。猫がくっついてると分かってからはもう爆笑でした」
「写真を撮った後は、わりとすぐに降りてそのままどこかへ行ってしまいました。そのため、あの時になぜ取りついてたかは未だに謎です…」
たぬくんとの暮らし🤝
たぬくんとの暮らしは今年で2年目。お迎えした当初とは顔つきが違うそう。
「初めて会った時から『もふもふ!かわいい!』と思う気持ちは変わらないのですが、昔の写真を見返すと、今と全然違うむくれた顔つきで『あれ?こんなだったっけ?』と笑ってしまいます」
ただ、野良生活が長かったためか、他の猫ちゃんのように分かりやすく甘えてはこないたぬくん。
飼い主さんは少しさみしいと思ってはいるものの、たぬくんは一緒に暮らす人間を信頼しているんだとか。
「家族以外の人を見るとすっとんで逃げるので、一応“この人は安心”と認識してくれてはいるのかなーと思っています」
Twitterアカウント「たぬ@雪の日にやって来た迷い猫(@tanu_tyan)」ではたぬくんの写真が日々更新されています。これからの投稿も楽しみにしております〜!💓