「洗濯物を畳まない収納術」が話題です。
Web・グラフィックデザイナーのみりんさん(@usagi_usagi____)が、自宅で実践している収納について、「家事の負担激減した」とTwitterで投稿しました。
その結果、1600回以上リツイートされ、1.5万を超える「いいね」が集まりました。「本当に天才🥺真似します🥺」「おぉ!これいいやん💕」と大きな反響が寄せられています。
話題になった収納術とは…?
洗濯物を畳むのをやめたと言いましたが、しまい方を見せてほしいと多数リクエストいただいたため投稿します。
みりんさんは上記の説明と2枚の写真を投稿しました。1枚目は、「洗濯物を畳まない収納」そのものを写したものでした。
2枚目は、1枚目の写真の上に各引き出し付きのカラーボックスやバスケットの中身の説明がついた写真でした。
下着や靴下など細々したものだけ仕分けして適当に引き出しへ、タオルやパジャマはこんな感じでバスケットに入れています🧺
シワになったらダメなものだけ畳んで保管。これで家事の負担激減した。
この投稿には「ずっと悩んでいたのですが、この方法を真似して家事の負担減らします」「真似しようかな😂なにこれ神すぎる」など、多くの人からの支持を集めています。
実際に、投稿のスレッドで作られたアンケートでは、約7割の人が「洗濯物を畳むのが嫌」と答えています。
今回の投稿は、洗濯物を畳みたくないTwitterユーザーにささったライフハックと言えるでしょう…。
BuzzFeedは投稿したみりんさんに話を聞きました。
美容とジュエリーが大好きだと話すみりんさんは、好きなものや便利なものに関して自身のSNSで積極的に発信を行なっています。
以前、洗濯物を畳むのをやめたことをInstagramで投稿したみりんさん。
その際に、「どのように畳まずに収納しているのか教えてほしい!」というコメントが多数寄せられたため、今回Twitterで収納を紹介したのだと振り返ります。
「畳まない収納」に至った経緯とは?
夫が在宅勤務になり、家事の負担が増えたことが「畳まない収納」のきっかけだったと教えてくれました。
しかし、当時は仕事が忙しく、なかなか家事をする時間が確保できませんでした。
「そのような中で、いずれ崩してしまう洗濯物を毎日時間をかけて畳む意味がわからなくなりました。そこで、『それなら畳まなければ良いのでは?』と考え始めました」
ただ、畳まないと汚く見えてしまうのも事実。そのため、みりんさんは「汚く見えないスペースにしたい」とも考えます。
その結果、扉つきの収納スペースの中でカラーボックスとバスケットを用いた、すっきりとした収納にたどりつきました。
3つのこだわっている点。
「畳まない収納」をする上で、こだわっている点を3つ教えてくれました。「畳まない」だけではないみりんさん流の収納のコツは、多くのお家で参考になるはずです…。
1つ目は、中身の見えない、もしくは見えづらい収納ケースを用いることです。
中身が見えるものに入れてしまうとどうしても汚く見える、と話すみりんさん。中身が見えないカラーボックスと、中身が見えづらいバスケットを使用しています。
2つ目は、細々したものは仕分けて収納すること。一時期は大きなバスケットに全てを一緒に入れていたものの、それはうまくいかなかったと振り返ります。
「朝の時間がない時に、細々したものが素早く見つけられず、結局時間をとられてしまっていました。そこで、今では引き出し付きのカラーボックスを利用して、下着や靴下などは仕分けるようにしています」
最後の3つめは、シワになってほしくないものは必ず分けておき、畳むようにする、ということ。
シワになって欲しくないものは畳み、そうではないものは畳まないという選択を行うだけでも家事の負担は激減するそうです。
手をかけるとキリがない家事の中で、必要な家事の取捨選択は必要ですよね…。
大きな反響を集めた「畳まない収納」
コロナ禍において家族が自宅ですごす時間が長くなり、どのお家でも家事の負担が増えたことが、今回反響を集めた理由ではないかと考えているみりんさん。
「『私もやってみたい!』という声が多く、この投稿が皆様の一助となれば嬉しく思います」と話します。
みりんさんが紹介する「畳まない収納」を参考にしながら、自身の収納を見直してみるのはいかがでしょうか…?