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辛すぎるバイトで助けてくれカッコイイ大人。実経験を基にして描いた漫画が面白すぎるんだが!?

アルバイトのエピソードって聞いてみると多種多様で面白いんだよね〜😂

「大学時代のバイトでカッコいい大人に出会った話」を描いた漫画が、とても面白いのでご紹介します〜😂

アルバイト経験がある人は共感できる…かもしれない⁉️

かっぱ子さん(@kappacooooo)が大学時代に経験したアルバイトでのエピソードを漫画に描いてTwitterに投稿しました。

その内容とは。

漫画は勢いよくチラシ配りをする主人公の姿から始まります。ただ、少し様子がおかしいようで…?

想像していたおシャレな店内での接客業務とは裏腹に、任せられたのはチラシ配りでした。しかも、冬の寒い時期に…🙄❄️

お給料をもらえるにしても、キツすぎる業務にガタガタと震えが止まらない主人公。それに加えて、隣のカフェの店長からの視線が気になります。

一体どうなっちゃうの〜?

なんとびっくり、余っていたチラシをもらってくれた店長さん。店長さんはそんなに50円引きのチラシが欲しかったのでしょうか…?

隣のお店の店長さんは寒さに凍えていた主人公の様子を見て、気遣ってくれたに違いない…。

そう考えた主人公は隣の店の店長のありがたさに感動するともに、尊敬の念を隠しきれません。この店長こそが、大学時代のバイトで出会ったカッコいい大人なんですね〜!

BuzzFeedは漫画を投稿者したかっぱ子さんに話を聞きました。

かっぱ子さんが大学時代の思い出を描いたきっかけは、「働いている時に出会った“ヒーロー”を教えてください」というテーマで行われた漫画賞だったと振り返ります。

普段から趣味で「ゆるブラック企業で働いていた話」を漫画にしているかっぱ子さん。そのため、『ヒーロー』をテーマに描くのは、胡散臭い話になってしまいそうで難しかったんだとか…😂

こわ〜い店長の後日談。

働いていたお店のこわ〜い店長の話を教えてくれました。

「怖い店長は高校時代に全国大会に行くほどのスポーツ強豪校のキャプテンであり、エースでもあり、バリバリの体育会系でした。また、売り上げで何度か表彰される仕事ができる人でした」

「そしてこのエピソードがあった後には栄転し、他店舗に異動していきました。自分は打ち上げには行きたくなくて、適当に理由付けて欠席しましたが…」

ところが、後日、打ち上げに行ったバイト仲間から、店長が「かっぱ子はああ見えて根性があるよな。キツくしていたのに」と言っていたことを教えてくれたといいます。

「キツい状態が店長のデフォルトだと思っていたため、『厳しくしている自覚があったのかい!』と、褒められたことによる嬉しさよりもツッコミが先に出たことを今でもすごくよく覚えています」

なお、チラシをもらってくれた隣のカフェの店長さんが実際に来てくれたかどうかは覚えていないそうです。

今、カフェバイトについて思うこと。

漫画にも描かれている通り、かっぱ子さんはおシャレなイメージとはかけ離れたハードな業務をこなしました。

負けん気だけで、大学を卒業するまでこのカフェで働き続けたんだとか。

ちなみに〜 負けん気だけで〜〜 卒業までこのバイト先で働い〜〜〜た〜〜〜〜〜。

Twitter: @kappacooooo

「私自身はアルバイト経験を通じて、パワハラっぽいものに対するある種の耐性がいい意味でも悪い意味でも付いてしまったな…と」

「私以外の人が既に一通り仕事ができていた環境下で、仕事ができないのは私だけでした。そのため、“私ができないのが悪い”と感じ、店長が厳しくするのも当たり前だ…と思ってしまったところもありました」

「今は『パワハラ』など言葉だけが先行しており、適切な指導とのボーダーラインの引きどころも難しいように思えます。バイトも、社員さんも、臨機応変に柔軟に働き方について考え続けることが大切なのかなぁと思います」

こだわったところ。

今回の漫画を描く上で、かっぱ子さんがこだわった点が2つあるといいます。

1つ目は内容の「テンポの良さ」。

「“働くこと”は色んな立場や考え方があるセンシティブな話題だと思うので、比較的誰が読んでも『ふふっ』と笑えるよう、テンポ良く描いてみました」

もう1つが画風です😂

「主人公の私は、冷静に見ればなかなかに可哀想ですが、可哀想な私が救われた話を描きたいわけではありませんでした。そのため、ファンタジー感が出る絵柄にするべく、華やかな70〜80年代の少女漫画風の絵柄にしました。描いていて、楽しかったです」

「働く」という多くの人が経験することだからこそ、そのエピソードが面白いですよね!

かっぱ子さんが11月に応募した漫画賞の今月のテーマは「仕事中に経験した"尊い"エピソードを教えてください」なんだとか。

Twitterで「#スタンバイで仕事が見つかった」を検索すると多くの応募作品を見ることができます。共感できるものからエ〜と驚いてしまうものまで、是非楽しんで見てください〜👀✨