保育士さんの「魔法」を描いた漫画が話題です。
漫画家の中村ゆきひろさん(@Nmurayukihiro)がTwitterに「ムスメが保育園に行ってた時に衝撃的だったこと」を描いた漫画を投稿したところ、1.1万回以上リツイートされ、5.2万を超える「いいね」が集まりました。
「まさにこれ。園あるあるです」「懐かしい‼️」「あ〜これはすごいな👏」と漫画に描かれている保育士さんの「魔法」にTwitterユーザーも大盛り上がり。
「魔法」とは…?
話は中村さんが保育園にて、1日保育士体験をするところから始まります。
ただ、子どもたちのパワーがすごく、紙芝居が始まるというのにおとなしくなりません。すると、先生が…?
「魔法か〜!?」
ピターッとお膝の上に手を揃えた子どもたち。その場でこの光景を見ていたら、魔法だと思うのも無理はありません…💫
Twitterでも魔法のような保育士さんの対応に、驚きと尊敬の声が多く寄せられています。
「こんな可愛いリトルモンスター達を静かに出来るなんて、やはり保育士さんは偉大だ!」
「魔法なんです、きっと、じゃないと納得出来ないレベルで凄いwwww」
「楽しく、静かに…うっまいなぁ…」
「私も保育士実習の時にやりましたが、必死過ぎてなかなか上手くいきませんでした。先生や保育士さんの話し方や雰囲気作りはプロの領域だといつも思います」
BuzzFeedは投稿した中村ゆきひろさんに話を聞きました。
現在、Twitterにて『ムスメ三国志』を連載している中村さん。三国志が好きな小学5年生の娘さんが、三国志をほとんど知らない中村さんに対してストーリーを教えてくれる内容です。
その娘さんが保育園に通っていた頃の思い出を漫画にするのも面白いのではないかと思い、今作を描き始めたのだといいます。
「娘が小さかった頃の話を妻としていた時に『そういえば保育士の先生のあのテクニックはすごかったな~』という記憶がよみがえってきました。また、そのときの園児の動きがとてもかわいかったのを覚えていたので、今回投稿を決めました」
保育士さんの「魔法」
数年前の事なので記憶が曖昧な点もあるとは話しつつも、その時の状況について教えてくれました。
「私が1日保育士体験に行った時の話です。正直、家でも自分の子どもの相手をしていたので多少は自信というか、腕に覚えはありました。ですが、20人以上の子どもたちを同時に相手にする、というのはケタが違いました」
「子どもの体力は無尽蔵ですし、怪我をさせたりせず、不公平にならないように、ケンカにならないように、と体力的にも精神的にもとても大変だった記憶があります」
「その中でざわついていた子供たちがすーーっと集中していく様はまさに魔法のようで、『これがプロの仕事か…!』という一種の感動すらあったのを覚えています」
「毎日安全に気を配りながら子どもたちを楽しませ、色んなことを教えてくださる保育士の先生方には本当に感謝しています」
大きな反響について。
「いいね」やリツイートなど、思った以上の大きな反響にはびっくりしたそう。
「『あるある!』や『知ってる!』といった声や、実際の保育士さんらしき方からの『よく歌ってる』という声をいただき、けっこう有名な技なのか…!と思いました」
「また、バリエーション違いや他の手遊び歌の情報などもいただきました。こういった技をたくさん知っている保育士さんの引き出しの多さがすごいですよね」
子どものために日々働いてくれる保育士さんには感謝ですね…💓