地団駄をふむ息子。悩む母親が導き出した対処法を描いたマンガに応援の声集まる。

    怒っていることを地団駄でアピールしてくる息子さん。お母さんがとった対処法とは…?

    子どもが癇癪を起こしたら、どんな風に対応したらいい…?

    Twitterに育児日記を投稿しているきょこさん(@kyoco_sora)が自身の「向き合い方」を描いたマンガがあります。

    その内容に「素敵な対処法で、読んだ後に優しい気持ちになりました」「うちもまだまだイヤイヤ期健在だから😂お互い頑張ろう💪」などのコメントが寄せられました。

    その内容とは…?

    「息子の癇癪を攻略しよう!」と投稿されたマンガ。遅れてきたイヤイヤ期で、最近癇癪を起こしてしまうことが多い息子さんと向き合うお話です。

    怒っていることを、地団駄など大きな物音を立ててアピールする息子さん。当初は典型的なアピールでかわいいなと思っていたというきょこさんですが…。

    そのうち、地団駄を踏むだけでなく、机や壁を叩くように。

    毎日続く育児の中でしんどくなってしまうこともあるため、きょこさんはこの状態をどうするべきか悩みます。

    言葉による説得も意味がないと判断したきょこさん。

    机や壁を叩くのではなく、自分の肩を叩くように提案します。

    すると……?

    うまくいかないこともあるものの、息子さんはきょこさんの肩を叩くうちに落ち着いてくることが多いんだとか。

    無理に癇癪を真正面から受け止めようとするのではなく、自分が冷静に向き合える手法を試行錯誤の末に見つけたきょこさん。

    もちろん、全ての癇癪に利く対処法ではありません。ただ、きょこさんの場合はこの対応が助けになったそう。

    おまけとして投稿された1ページも、癇癪を起こしている息子さんとの向き合い方の1つ。

    それは、地団駄中の息子さんのほっぺがぷるぷるなことに注目すること👀

    自身の息子さんとの向き合い方を、4ページで紹介した今回のマンガ。「ぷるぷるほっぺに癒された💖」「ほっぺプルンプルン見たら、こっちも一度クールダウンできそう…っ‼️」という声も寄せられています。

    BuzzFeedは投稿したきょこさんに話を聞きました。

    今回、マンガで癇癪をおこす姿が描かれるのは3歳のとまくん。乗り物が大好きで、軽度の発達障害があり、現在は療育園に通園しています。

    きょこさんは以前から育児絵日記を投稿しており、平日はとまくんと一緒に療育園へ通いながらマンガを描いています。

    もともと幼い頃から、絵を描いていたきょこさん。出産当時は描いていませんでしたが…。

    「Twitterで他のママさんやパパさんが描かれた育児絵日記やマンガを見かけ、私もやってみようと思ったのが、マンガを投稿し始めたきっかけです。親バカ心から、息子の可愛いエピソードを見てもらいたいという気持ちが大きいです」

    実際に、Twitterではクスッと笑えるような育児に関するエピソードやイラストを投稿されています。

    とまくんの癇癪とその対処法について。

    「息子が癇癪を起こして地団駄を踏む姿がかわいかったのですが、頻回になりすぎてストレスでした」と話すきょこさん。

    「当時の私が強い肩こりだったため、一石二鳥を狙って『肩たたき』という方法を試してみました。すると、息子も私も落ち着き、癇癪を収拾させられたので、それの記録をみなさんにシェアできたらと思い、マンガを描きました」と振り返ります。

    「私なりの対処法だったのですが、ナイスアイデアと言っていただけたことが印象的でした。ご家庭によって様々な育児の方法や考え方がある中、自分が間違っていなかったことに安心しました」

    マンガを描く際にこだわっていること。

    きょこさんがこだわっているのは、「息子のニコッとした笑顔をとびきり可愛く描くこと、食べ物を美味しそうに描くこと、読者の方が不快になる表現を避けること」の3つだそうです。

    その言葉通り、ニッコニコのかわいいとまくんと美味しそうな食べ物が描かれているきょこさんのマンガは、読んだ人が心が温かくなる素敵な作品です。

    「自分自身が育児で感じたこと、楽しかったエピソードを私のマンガを通じて共有してもらえたら嬉しいなと思ってます」

    Twitterにて、日々マンガを投稿しているきょこさん。これからの投稿も楽しみにしております💖