災害報道でよく見る“液状化現象”、結局何が起きてる?→実験してみた動画が「わかりやすい!」「これは良い!」と話題に

    実際に見てみるとよくわかる!

    地震の災害報道で度々「液状化現象」という単語を耳にします。

    そんな液状化現象を身近な道具で再現した実験動画が「わかりやすい」と話題です。

    湿地帯生物の観察と研究をしているオイカワ丸さん(@oikawamaru)が、2月11日に息子さんとの実験の模様を投稿したところ、2万件以上の「いいね」が送られました。

    砂が詰まった箱を揺らすと……一瞬にして水浸しに!

    ポン氏様が「液状化現象」について知りたいというので実験をしてみました。見事に液状化しました。私は湿地帯の、水を含んだ砂で何度も遊んだことがあるので、詳しいのです。 pic.twitter.com/2hW03rhGEz

    — オイカワ丸 (@oikawamaru) February 11, 2024
    Twitter: @oikawamaru

    オイカワ丸さんはXに

    「ポン氏様が『液状化現象』について知りたいというので実験をしてみました。見事に液状化しました。私は湿地帯の、水を含んだ砂で何度も遊んだことがあるので、詳しいのです」

    とつづり、一本の動画を投稿しています。

    動画では砂が詰まった箱が映っており、砂には木の棒や石が設置されています。

    箱を揺らしていると、ものの10秒ほどで砂から水が浸み出し、表面が水に覆われてしまいました。

    地震で起こる液状化現象。水浸しになる仕組みを解説。

    BuzzFeedは動画を投稿したオイカワ丸さんにお話を聞きました。

    東日本大震災で液状化現象などの被害が出たJR海浜幕張駅(千葉市)

    動画を見た他のユーザーからは「わかりやすい!!」といったコメントが

    動画には他のユーザーから

    「これはすごい!! わかりやすい!!」

    「揺れるとこうなるんですね」

    「これは良い! 言葉で知っているだけじゃなく実際に目にすることは本当に重要だと思う。今度甥っ子と姪っ子に見せてみよう」

    「本を読んで覚えた知識より、自分で体験した現象の方が役に立つ一例だな」

    「こんな、ちょっと揺らしただけでもう水が……!? 少し前に頻繁に流された地震の時の映像と全く同じだな」

    などといったコメントが寄せられています。