米サウスウエスト航空で働く客室乗務員のある勘違いが、ネット上で話題を呼んでいます。
客室乗務員のロフトンさんは、乗務したフライトで人気ラッパーのスヌープ・ドッグに遭遇し、ツーショット写真をお願いしたといいます。
しかし、ロフトンさんが自身のSNSに写真を投稿すると、衝撃の事実が判明します。
その事実は、同じ便に乗客として搭乗していたティモシー・グラハムさんが撮影した動画で明らかに。
グラハムさんがSNSに投稿した動画には、ロフトンさんがスヌープ・ドッグと記念写真を撮影する様子が映っています。
有名人に遭遇し、大興奮のロフトンさん。満面の笑みで写真を撮ったあと、「ありがとう」とスヌープ・ドッグにハグをしました。
動画のキャプションには、こうつづられています。
「機内にいた人たちが、いとこと写真を撮りたいと言っている。彼らいわく、いとこはラッパーのスヌープ・ドッグに似てるんだとさ…😂」
ん?いとこ?そう、ロフトンさんがスヌープ・ドッグだと思っていた人物は、グラハムさんのいとこだったのです。
そっくりさんなのね…!たしかに似てる…!!
370万回以上再生された動画には、さまざまな反応が寄せられました。
💬「ロフトン、ちょっと座ろうか。1つ大事なことを伝えたいんだけど…(男性は、そっくりさんだからw)」
💬「2人の様子がほほえましい…。そっくりさんの男性も、記念撮影を求められてよかったと思ってたらいいな」
💬「CAさん、うれしすぎるのか、腕組んじゃってるよ。ほっこりするわ」
💬「(ロフトンさんの)背後に注目。座っている同僚CAの顔を見てw」
ロフトンさんは、米メディアの取材に対し、失態を犯したことを認めながらも、「彼と出会えてよかった」と話します。
「いまは男性がスヌープ・ドッグでないとわかっていますが、機内で出会ったときは、完全にホンモノだと信じていました」
「とてもやさしくて、輝くようなとびっきりの笑顔でした」
「そっくりさんかもしれませんが、とても紳士的。男性が私のフライトにいてくれて、そして他の乗客の思い出に残るフライトにしてくれて、いまでも嬉しく思っています」
「フライトがストレス、退屈という方もいらっしゃるでしょう。そんな中でも、人々を幸せにできることこそが、この仕事の醍醐味なのです」
「私はこの仕事が大好き。この写真やビデオが、フライトは楽しいものだと、証明してくれることを願っています」