米フロリダ州のディズニー・ワールドで、女性客のスカートの中を盗撮しようとしたとして、元従業員の男が逮捕・起訴された。
捜査当局が逮捕状とともに裁判所に提出した捜査報告書には、「男は6年以上にわたり、のべ500回にわたり動画を盗撮した疑いがある」と記述されている。
CNNなどの報道によると、逮捕・起訴されたのは、ホルへ・ディアス=ベガ被告(26)。
オレンジ郡保安官事務所が裁判所に提出した捜査報告書によると3月31日、『スター・ウォーズ』シリーズをテーマとする土産物ブースで、女性客を盗撮する従業員が目撃されたという。被告は、このブースの店員だった。
ディアス=ベガ被告は取り調べに対し、「性的欲求を満たすためにやった」と供述したという。
3月31日に盗撮された被害者の1人は、18歳の女性だった。報告書によると、女性は「事件当時、盗撮には気づかなかった」という。
CBSニュースは、米ディズニーの広報担当は4月23日、「この人物はもう働いていない」と回答したと報じている。
米フロリダ州では、盗撮は5年以下の懲役または執行猶予、もしくは5000ドル以下の罰金刑が科される。
被告には2500ドル(約35万円)の保釈金が設定され、すでに保釈されたという。
この報道に対しアメリカのネット上では、「恥ずべき」「ディズニーで盗撮!?」などさまざまなコメントが集まっている。