動画に映るのは、理髪店の常連ビリーさん。建設作業員として働き、作業着のまま来店しました。
動画のキャプションには、「客を寝かせてあげることにした(3時間😴)」と書かれています。
動画の下部に記載された数字が、実際の撮影時刻です。
3時14〜28分。両脇に座る男性客たちが黙々と散髪されるなか、ビリーさんはというと…
・
・
・
・
・
・
・
超熟睡…!口を大きく開けて眠り、ピクリともしません。
3時45分、ビリーさんに変化が…
・
・
・
・
・
・
・
で、でました、タオル!!これはさぞ快適なはず✨
4時32分、客が入れ替わった店内が映し出されます。
5時38分、ビリーさんが目覚めました!撮影されていたことに気づき、カメラを向いてニッコリ😁
そして5時45分、すっきりした様子で店をあとにしました。
カメラに収められていた、ビリーさんの睡眠時間は約2時間半ほど。しかし、通常30分で終わるカットの最中から、すでに眠っていたそうです。
動画を撮影した理容師のジョーダンさんは、Yahoo News Australiaの取材に応じ、当時の状況をこう振り返っています。
「彼はいつものように、この日も幸せそうな表情で来店しましたが、散髪中に居眠りを始めました」
「私たち理容師はみんな、彼が眠っているのに気がつきました。ですが、理容師のジェスは、そのまま寝かせてあげようとしたんです」
「ジェスは、ヘッドレストを彼の後頭部に置き、散髪後は、彼のイスをリクライニングさせました」
ジョーダンさんは、英デイリーメール紙の取材に対し、ビリーさんが目覚めたときの様子を話します。
「目覚めたとき、彼は『今、何時?』と尋ねてきたので、時間を伝えると、彼は信じられない様子でした」
「彼は『他のみんなはどこにいるの?』とも言ってきました。彼が目覚めたとき、店には他の客が1名いるだけで、彼が来店したときにはもっと大勢の客がいましたから」
SNSでは、理髪店の「おもてなし」に称賛の声が寄せられました。
💬「これが真のカスタマーサービスだ。(理容師たちを)尊敬します🙌」
💬「光を遮るためのタオル、最高のおもてなしすぎる🤣」
💬「よほど疲れていたんだね…。寝かせてもらえて、彼は幸せだったと思う」
💬「彼の人生のなかで、最高の居眠り、昼寝になったことは間違いない…」