俺にも分けてくれ。18歳の新成人、人生初の宝くじで当選。その額なんと…

    48億円を当てた18歳の女性は医者を目指しており、「奨学金やローンの心配はこれでなくなった」と語りました。それにしても、すごい大金…!

    カナダのオンタリオ州に住むジュリエット・ラムールさん。18歳になったばかりの彼女は、人生で初めて宝くじを購入しました。

    2023年1月7日、宝くじの抽選が行われ、ラムールさんは見事当選しました!驚きなのはその金額…

    なんと4800万カナダドル、日本円で約48億円です!!!

    ラムールさんは宝くじの販売元OLGの記者会見に参加しました。48億円の小切手を手渡されたと、アメリカの情報番組が報じています。

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    GMA / Via youtube.com

    宝くじ購入のきっかけは、祖父の一言だったといいます。

    「ある週末の夜、おじいちゃんに会いに行くことになりました。そこでおじいちゃんのためにアイスクリームを買っていこうと思い、どのアイスが食べたいか聞くため電話をかけました」

    「そしたらおじいちゃんが『もう18歳になったんだから、宝くじでも買いなさい。自分の運試しにね』と言いました。だから、地元のコンビニで買ってみたんです」

    「でもしばらくは車から動けず、お店に入れなかった。だって18歳になったばかりで、宝くじの買いかたをまったく知らなかったから」

    ラムールさんは、当選したときの状況についても詳しく話します。

    当選番号が発表された翌日は日曜で、ラムールさんは働いていました。休憩から戻ると、同僚から「この街の誰かが、4800万ドルの宝くじを当てたらしい」と聞かされます。

    「『え、この種類のやつ?』と私が持っていた券を出すと、同僚は『それだ』と。職場にいた上司の携帯に入っていた宝くじの当選を確認するアプリで、番号を照合してみたんです」

    米メディアCBSによると、携帯にはジングルが流れ、画面には「Big Winner(高額当選)」の文字が表示されたといいます。

    その瞬間、同僚は上司の膝にくずれ落ち、その場の誰もが「やばい…。ジュリエットが4800万ドル当てたよ」と叫んでいたそう。

    しまいには、上司に「今日は集中できないだろうから帰って、家族に報告しなよ」と言われたラムールさん…😂

    家族にもすぐに電話をかけましたが、当初は母親にも信じてもらえなかったと明かしました。

    記者会見では、今後の人生プランについても語っています。

    「宝くじに当たるまでは、医学部を目指していました。今もその夢を追いかけ続けていますが、奨学金やローンの心配はこれでなくなりました」

    「将来は医者になりたい。いずれは地元のオンタリオ州に医者として戻ってきて、地域に貢献したいです」

    司会者に「今すぐお金を使う予定はあるか」と聞かれると、次のように話しました。

    「授業が一旦終わったら、家族と一緒に大冒険に出るつもりです。私はじっとしているタイプじゃないので、さまざまな国を訪れて、その土地の歴史と文化を学び、食べものを試して、現地の言語でコミュニケーションを取りたい」

    OLGによると、高額当選した人物の中で、ラムールさんがカナダ史上最年少だそうです。