「作品やプライベートを通して、日々考えていきたい」土屋太鳳、終戦の日に平和を考える

    俳優の土屋太鳳さんが「終戦の日」の8月15日、Instagramを更新。終戦について土屋さんは「どの時点で戦争が終わったと判断するかは難しい」と記しつつ、「繰り返してはならないことを繰り返さないようにする 」ため、「日々考えていきたい 」と決意を新たにしました。

    ポツダム宣言を受諾し、太平洋戦争の終結を国が示した1945年の「玉音放送」から、8月15日の「終戦の日」で 78年を迎えました。

    土屋さんはこの日の投稿で「今日は8月15日。日本が戦争を経験してから78年が経ちました」と戦争の話を始めます。

    国がポツダム宣言を受諾し、降伏文書に調印したのが1945年9月だったことなどから、8月15日を「終戦」とするかには議論があります。土屋さんは「日本では今日が終戦記念日と呼ばれていますが世界ではいろいろな解釈があって、どの時点で戦争が終わったと判断するかは難しいのだろうなと思います」と記しました。

    その上で「もしかしたらまだ終わっていないこと、続いていることもたくさんあると思うし、世界の中には今も戦争があります」と考えを明かします。

    そして「繰り返してはならないことを繰り返さないようにする、忘れてはならないことを忘れないようにする、語り継いでいかなければならないことを語り継いでいくには、理解と工夫と人の心が必要だと思うので、作品やプライベートを通して日々考えていきたいと思います」とつづりました。

    コメント欄には「全世界が平和でありますように 」「考え続けることはすごく大事なことだと思います。言葉にしてくれてありがとう」など多くのコメントが寄せられています。