米人気掲示板でこんな書き込みをみつけました。投稿主は、赤ちゃんを出産したばかりだというユーザー、u/Life_Detail4527さん（以下、ライフさん）。
テック企業にフルタイムで勤務するライフさん。夫は作家志望で、執筆活動をしています。ライフさんの夫は、過去に執筆での収入があったそうですが、現在はゼロです。
ライフさんは出産後、しばらくは在宅勤務をしていましたが、その後出社勤務に切り替えたそう。しかし、夫はこの決断を快く思っていないらしく…。
以下、ライフさんの書き込みです。
「私はテック企業で働いていて、夫は作家志望です。私の妊娠が発覚したとき、会社との交渉に成功し、好条件で産休が取れることになりました」
「産後1カ月間は仕事を休み、赤ちゃんのお世話をしていました。その後1年間は、週15時間程度、育児の合間に家で仕事をすることになりました」
「夫婦で話し合い、家で執筆活動をしている夫が専業主夫になり、私が仕事をしているときは彼が赤ちゃんのお世話を担当することに」
「お互いにとっても、いい取り決めだと思っていました。しかし1カ月経つと、夫は赤ちゃんが泣いていても知らんぷりするようになったのです」
「産休も終わり、フルタイムで仕事に復帰することになったのですが、ここから夫婦の仲が険悪なムードに…」
「しかし、夫は私の決断に不満な様子。赤ちゃんを置いて仕事に行く私は冷たい母親だ、赤ちゃんには私が必要だ、と言い張るんです」
「夫婦の仲に亀裂が入っている頃、夫の実家に帰省する機会がありました。その時、彼が義母に私の愚痴を言っているのを聞いてしまいました」
ライフさんの書き込みは多くの閲覧数を集め、彼女を擁護する意見が集まりました。一部のコメントをご紹介します。
「罪悪感を感じる必要はない！」
「あなたは彼に選択肢（仕事を見つけてベビーシッターを雇うか、執筆活動を継続する代わりに子育てをする）を与えているし…」
「家族を支えようとしているあなたの邪魔をしているのは彼だよ」
「協力し合わずに、家庭をつくることはできない。それでも家族が欲しいなら、実家に帰れば？」
「専業主夫の自分は、“男性らしくない”だって？そんなちっぽけな男らしさを感じていたいなら、それこそ仕事でも見つければ？」
「ばかばかしい、彼はわがまますぎるよ。ライフさんが働かなきゃ、生活できないじゃん…」
「私があなただったら、彼に2つの選択肢を与えるかな。家で赤ちゃんのお世話をするか、それが嫌だったら出て行けって言う」
「私も作家です。15年間の下積みを経て、来年の秋に本を出版します」
「私自身の経験から話すと、作家一本で生計を立てるなんて、まず無理です」
「可能なら私も、フルタイムの作家として生計を立てたかったです。多くの作家志望者もそう望んでるはずですが、生きていくためには作家以外の仕事でお金を得ている人がほとんど」
「ライフさんの夫は、自分を支えてくれる配偶者がいて幸せですね。彼は他の作家志望の人たちと同じように、赤ちゃんのお世話の合間に執筆活動をするしかないと思います」
「私たちもアルバイトの合間で時間を見つけて、書き続けているんですから」
あなたはどう思いますか？
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：オリファント・ジャズミン