『ミッション:インポッシブル』シリーズでお馴染み、トム・クルーズ様。ある夜、TikTokを漁っていたら、トムのアカウントらしきものをみつけました→@deeptomcruise。
「へ〜。トム・クルーズ、TikTokやってたんだ〜」と思いながら、コメント欄を読んでいると、気になる声が…。
「この人、本物のトムじゃないよ!」
ええええええええええ!
いやいや、そんなはずない!どうみても、トムじゃん。
実はこの方、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『J・エドガー』に出演する、マイルズ・フィッシャーさんという俳優。
その理由は、人工知能を使った合成映像技術(ディープフェイク)を使っているからなんだそう。
もっと、詳しい情報を知りたい!アカウントの持ち主に、話を聞きました🎤
アカウントを運営するクリス・ウメさんは、ディープフェイクアプリ「Metaphysic」を使って、トムにそっくりな動画を作り上げているそう。
声や仕草は、マイルズさんのモノマネ技術のおかげ!
1つの動画を完成させるのにかかる時間は、数時間〜数日。
「作品にもよりますが、撮影するのに時間がかかるときや、顔の入れ替えの編集作業が難しい動画もあります」
「トムの顔をリアルに再現できる高度なディープラーニング技術を使用しているので、ほとんどの場合、明るさの調整や顔がズレている箇所を調整する作業になります。映像にもよりますが、数時間から数日くらいで完成します」