新感覚のマッチングアプリが誕生。「笑いのツボが合うか」で相手を探せちゃうらしい…

“ユーモアのセンス”で相手を探すマッチングアプリ「Schmooze（シュムーズ）」が話題に。

海外のインスタグラムやツイッターで、こういった投稿をみたことはありませんか？⬇︎

Instagram: @letsschmooze

「私：休みの日が待ちきれない！」

「休みの日：（コーヒー飲んで何もしない）」

このような投稿は、「ミーム（Meme）」と呼ばれ 、インターネット上で流行っているネタ画像のようなものです。

Instagram: @letsschmooze

「6時間前に終わったケンカをふり返って、もっとマシな論点を見つけ出そうとする私」

大抵、上記のように、写真に一言添えられているスタイルが多いです。

そんなミームを使った新しいマッチングアプリをみつけました。その名も、「Schmooze（シュムーズ）」！

Schmooze / Via schmoozedating.com

どういう仕組みかと言うと…？

アプリをダウンロードすると、ミーム（ネタ画像）がいくつか表示されます。

おもしろいと思ったら右にスワイプ、つまらなかったら左にスワイプ、大笑いしたら上にスワイプします。

数回スワイプすると、アプリのアルゴリズムで精査され、似たようなミームを好む人たちのプロフィールが表示されます。

その後は普通のマッチングアプリと同じ。その中で気に入った人とは、会話ができる仕組みです。

アプリ開発者で代表取締役のヴィドゥヤ・マダヴァン氏は、自身のパートナーとの出会いから、このアプリを思いついたそう。

Malte Mueller / Getty Images/fStop

当時、カリフォルニア州の大学院に進学するか迷っていたマダヴァン氏。

いいアドバイスをもらおうと、ビスネスSNS「LinkedIn」を通して、ビジネススクールに通っていた10人に連絡を入れてみたそう。

しばらくすると、そのうちの1人から返信が…。2人はミームや冗談のテキストを送り合うようになります。

その後、2人は結婚し、今も幸せに暮らしています。

関係がうまくいったのは、「笑いのセンスが同じだったから」。

マダヴァン氏は、そんなパートナーとの出会いからヒントを得て、「Schmooze」を開発しました。

「TikTok世代のための出会い系アプリになりたい」と、マダヴァン氏は語ります。

Ponomariova_maria / Getty Images/iStockphoto

「TikTok世代をターゲットにしています」

「ミームは、外見ではなく、性格で愛をみつける新しい方法です」と、ニュースサイト『Wicked Local』の取材に答えた同氏。

今後、「Schmooze」は、ユーザーの拡大と全米展開を図る予定だそう。

日本ではまだ使えませんが、いつか上陸するか日が来るかも！？

「Schmooze」の詳しい情報は、公式ホームページで確認できます。

Ponomariova_maria / Getty Images/iStockphoto

“ユーモアのセンス”で相手を探すマッチングアプリ「Schmooze（シュムーズ）」が話題に。今後、「Schmooze」は、ユーザーの拡大と全米展開を図る予定だそう。