アバターが化粧品モデルを務める時代に…!メイベリンがマスカラの新広告塔に起用

    化粧品会社メイベリン・ニューヨークが3月1日、新作マスカラのモデルにアバターを起用したと発表し、注目を集めている。

    化粧品会社メイベリン・ニューヨークが3月1日、新作マスカラのモデルにアバターを起用したと発表した。

    今回、メイベリンの新作商品「ザ・ファルシーズ・シュール・エクステンション・マスカラ」のモデルを務める「メイ」は、同社のオリジナルアバターだ。

    メイベリンによると、アバターをモデルとして起用するのは初の試みで、メイは現実世界とバーチャル世界の架け橋になるという。

    同社は、アバターをモデルとして起用した理由を「誰も予想できない楽しい方法で、同製品の良さを消費者の皆さんにお伝えしたい」と説明している。

    「メタバース(仮想空間)は、社会的な相互作用を生み出す新しい場になっています。メイの起用は我が社にとって、バーチャル空間の探求の第一歩です」

    親会社のロレアルは昨年、アバター作成サービス「レディ・プレイヤー・ミー」とのパートナーシップを発表。アバター用のメイクアップやヘアスタイルデザインを無料で提供した。

    今後、アバターのメイは同じく同社のモデルを務めるジジ・ハディッドと一緒に、新作マスカラの広告塔を務めることになるという。