先週末。千人以上のアメリカ人が、誤ってカナダに流れ着いた。川下りのイベント中に強風が吹き、隣国まで流されてしまったのだ。

急に流れ着いた大勢のアメリカ人たちをどうやって国に帰そうかと、カナダ当局は頭を悩ませた。
City police, OPP, Paramedics, Coast Guard & RCMP working to get "Floaters" back to boarder.
カナダ沿岸警備隊の捜索救難作戦監督官のピーター・ガラピックは、地元紙に、漂着した人たちの多くが、パスポートを持たずにカナダに入国することを心配していたと地元紙に語った。中には、米ミシガン州へ泳いで戻ろうとして、水に飛び込んだ人もいたという。
「彼らには目を光らせていました。水の中に飛び込んで、『泳いで家に戻るよ』と言っていたからです」
サーニア市は、この来客たちを国境へと戻し、アメリカ国境警備局に保護させるために、バスを手配した。
It has been crazy busy. Thank you Sarnia Transit. Also thank you Esso & Lanxess. Couldn't have done it without you.
ポートヒューロン・フロート・ダウンの主催者は、後にFacebookで、カナダの対応に感謝の気持ちを示した。
「意図せずカナダ側の岸に流されてしまった漂流者たちに、お力添えとご理解をいただき、カナダ当局に感謝したいと思います。カナダは、本当の親切さや素晴らしい隣人とは何かを、私たちに示してくれました!」