タレントのYOUさんが視聴者のお悩みに回答する人気企画「YOUのこれからこれから」が、雑誌『SPRiNG』(宝島社)のYouTubeチャンネルで公開されました。
「会社にすっごく気分屋で言い方のキツイ上司がいます…」
今回YOUさんのもとに寄せられた、23歳・会社員の方のお悩みは以下のとおり。
《会社にすっごく気分屋で言い方のキツイ上司がいます》
《人によって全然態度は違うし、機嫌が悪いときに話しかけてしまうとものすごく怒られます。会社ってこれが普通なんでしょうか?》
《もちろん仕事だからキッチリしなきゃいけないところはキッチリするべきだと思いますが、ピリピリしないでみんなで楽しく仕事をした方が、絶対に成果も上がるしいいと思います》
《こういう考え方は、私がいわゆる“若者だから”なんでしょうか?》
「更年期じゃないですか?」
YOUさんは、
「上司っていうんだから50代とか?なのかな」
「更年期じゃないですか?」
とズバッと回答。
「あたしね、これよくないかもしれないんですけど……更年期って、あたしはあまり症状がないんですけど」
「(症状が)ある方は気分が滅入ったり、不安定になったりするものじゃないですか。だから思春期ですよね。思春期シーズン2ですよね!」
「そのシーズン2だって若い人もわかれば、あんまり嫌な気持ちにならずに済んだりするんじゃないかなぁ」
なるほど、そういう考え方もあるんですね……!
これに対し藤井さんも、
「なんとなく“タブー”とされているじゃないですか。更年期のせいにするのも……とか、『更年期だから』っていうのもタブーみたいなのがあったと思うんですけれど、今まで」
「でも近しい人の症状とか、お言葉を聞いているとお辛いのは本当にご本人ですし」
「YOUさんの言う通り『更年期かな?』って思ってあげることは、きっと悪いことじゃないと思う」
とアドバイスしました。
「言っていい時代になったと思うんですよね」
藤井さんは続けて、
「時代は本当に変わりましたから、価値観大きく変わったから。『そういう言葉遣いすごく嫌です』とか『傷つきました』とか言ってそれでダメになるような会社だったら、もうダメですよ」
「今のはちょっと嫌です、とかいうのは僕もう言っていい時代になったと思うんですよね」
「決してそんなにヘビーに考えずに、なんか嫌なこという人だなぁと思っているのを、素直な感じで『すごくそういう風に言われたら嫌ですねぇ~』『仕事頑張れなくなりますぅ~』って言う」
「それでなんかあったら、ちょっと仕事場考えるけどなぁ、僕なら」
と、相手に対して「キツイ言い方は嫌だ」とハッキリ言うべきだと話しました。
これに対しYOUさんも、
「同僚とかも、みんなも同じように感じているんだったら、誰かが代表して、提出したらいいんじゃないですか?」
「何でもかんでも主張すべきだとは思いませんけど、みんながそれを感じているんだとしたら明らかにその人が直した方がいい」
「一人で悩むのが一番もったいない」と語り、周りにも同じように考える人がいるなら、上司に働きかけてみてもいいのではと進言しています。
この動画に視聴者から反響続々♡
視聴者からは
「最高の組み合わせで爆発しちゃう」
「言い方、伝え方勉強になりました」
「なんか、悩んでるのもったいないって見ながら思ってきてわらけてきました」
「更年期を思春期シーズン2だと捉えると、そういう方を見てもそういうものだと受け流せるようになる気がしました」
などのコメントが寄せられています。