「付き合って8年。ダメ男から離れられません」人気芸人が経験踏まえアドバイス。優しい言葉に救われるよ~

    人気お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子さんと、構成作家の竹村武司さんのトーク番組「大久保佳代子とらぶぶらLOVE」が12月31日に配信されました。番組の中では「ダメ男から離れられない」というリスナーのお悩みに、大久保さんが優しくアドバイスをしました。

    人気お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子さんと、構成作家の竹村武司さんのトーク番組「大久保佳代子とらぶぶらLOVE」が12月31日に配信されました。番組の中では「ダメ男から離れられない」というリスナーのお悩みに、大久保さんが優しくアドバイスをしました。

    「大久保佳代子とらぶぶらLOVE」

    大久保佳代子とらぶぶらLOVE / Via embed.spotify.com


    お便りの内容は以下の通りです。


    ≪現在付き合って8年が経つ彼がいるのですが、とにかく自分中心の人で周りから見たらダメな奴です。例えば私がコロナに感染した時も、心配より先に『コロナとか気にしないから会いにきてよ』といったり、私が仕事で忙しくてなかなか疲れているときにも、いたわりの言葉もなく『え?また会えないの?』とややキレ気味。基本的に何事も自分中心に物事を考えてしまう彼です(苦笑)≫


    ≪こんな自己中と一緒にいても幸せになれないのはわかっているのですが、年齢的にもこの先彼以外はいないのではないかと思ったり、8年という情もあったりして別れられずにいます≫


    ≪ダメ男から離れられたきっかけや、どうやってダメ男を吹っ切ってきたのかをぜひ聞かせていただきたいです≫


    「なかなかだよねぇ!」


    これに対し、まず大久保さんは、

    「なかなかだよねぇ!コロナに感染してるのに『いや~俺そういうの気にしないタイプだから会いにきてよ』ってさ、すごくない!?」と、この相談者の彼氏の自己中心さに、衝撃を受けた様子。


    そして「この彼氏の何がいいんだろう?でも、顔だったり、身体だったり何かがいいから別れられないのかな」と疑問を投げかける大久保さん。


    それに対し「いやでもやっぱり『また会えないの?』って求められてるのがうれしかったりするとかあるんじゃないか?」と竹村さんは推察しました。

    なぜダメ男に惹かれてしまうのか……?大久保さんは持論を語る


    大久保さんは、「なぜダメ男に惹かれてしまうのか」ということに対して、自身の経験を踏まえ持論を語りました。


    「なんでダメ男に惹かれてしまうのかっていうと、自分に自信がないっていうのが1個あって。もちろん見た目コンプレックスもあるし、モテてこなかったから男の人に求められる女ではないっていう思いが根底にある」


    「もし彼氏がキラキラで友達も多くて、みんなから羨ましがられるような男だったら、どんどん自分が不安になってあたふたする。ちょっとダメなほうが安心するのよ。自分のコンプレックスとの対等を求めるというかね」


    「当時は思ってなかったけど、ダメ男ヒストリーを遡ってみるとそういう原因が自分にもあったんじゃないかって思うの。相談者さんがそのタイプかどうかはわからないけど……」


    ダメ男と離れられない理由として、自分の自信のなさを上げる大久保さん。


    また、

    「あと、求められてる感ってさっきも言ったけど『この人私がいないとダメなんじゃないか』モードに入っちゃうのもあるよね。私がいなくなったら本当にどうにかなっちゃうんじゃないかっていう気持ちから、離れられないのもあるよね」

    と、ついついダメ男から離れられない心情を語りました。

    そんなダメ男との関係性を変えるにはどうしたらいいのだろうか?


    「でも8年間も一緒にいて、彼の嫌なところも全部見たうえでの今現在進行しているってことだから……結婚を迫ってみたらどう?」(大久保さん)


    「その時に『やっぱりそういう態度を取るんだ』っていう幻滅するような態度だったら、1回離れる。ご縁があればまた1.2年後にくっついたりすることもあるかもしれないしね」(大久保さん)


    「ここで何か一回関係を変えようって迫ってみて、出方をうかがってみるのはいいんじゃないでしょうか」(竹村さん)


    1度彼との関係性を変えようとしてみて、それでも自己中心的な態度が気になるようだったら別れたらよいとアドバイスする2人。


    そして最後に2人は、以下のように締めくくりました。


    「あと36なんてこの先まだあるよ、自分次第だろうけどあると思うよ。なにか内面も外見も自分磨きして、アクティブに出ていけばまだ全然ありますよ。まだ若い。家庭だって子供だって持てる。そこはあまり気にしなくていいんじゃないかと思いますよ」(大久保さん)


    「そうですね。このままずるずるいって10年経ってってなってもおんなじことで悩んでしまう気がする。このメールを送ったきっかけに何か動いてくれたらいいなと思います」(竹村さん)