若者のスナック離れが深刻…由々しき問題に湖池屋スコーンが立ち向かう

    湖池屋スコーンが32年ぶりのフルリニューアルを発表。これに合わせ、「私立スコーン学園」の開校を宣言した。

    スナックを食べない若者たち

    湖池屋

    湖池屋のロングセラーブランドである「スコーン」を取り巻く課題が“若者のスナック離れ”だ。

    湖池屋の調査結果によると、1年前と比べてスナックの購入頻度が10代は全体の約34%が「減った・やや減った」と回答。若年層ほどスナック購入頻度が減っていることが明らかになった。

    若者につのる「スナックへの不満」

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    同調査によると、若者がスナックを食べるシーンは「スマホを使用しながら食べている」という回答が34%と、ながら食いをする若者が多く占める結果に。

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    また、「手が汚れる」ということに不満を感じている人が64%にも上る。このことから、スマホを使用しながらスナック菓子を食べると、手が汚れることに不満を感じていることが読み取れる。

    湖池屋の次なる一手

    湖池屋

    若者のスナック離れを受けた湖池屋は、若者に寄り添う“青春のパワースナック”を目指し、「私立スコーン学園」(以下、スコ学)を設立。2019年の開校を発表。

    若者ウケを狙った3つの施策

    湖池屋

    1.味とデザインを刷新

    新パッケージではロゴを縦書きにし、さらに新キャラクターを加えることでアイキャッチのある強いデザインに変更。

    生地にスーパースイートコーンを練りこむことで、とうもろこし本来の甘さと香ばしさを強化。フレーバーも原材料から見直し、濃い美味しさを実現したという。

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    2.学園グッズを制作

    スコ学開校にあたり、制服やジャージなどのグッズを公開。さらには、湖池屋社員が教科ごとに専任教員となることも発表され、プロジェクトに対するなみなみならぬ熱量をアピールした。

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    3.ブランドキャラクター発表

    より若者に寄り添った「青春のパワースナック」の象徴として、新キャラ「ハラペコング」を公開。

    また、「スマホを使用しながらスナック菓子を食べると手が汚れること」へのソリューションとして、手が汚れないための最新鋭デバイス「指サック」を開発するなど、若者のスナック離れへの対策方針を発表している。

    理事長からの挨拶も

    湖池屋

    「この度、私ども湖池屋は若者たちのスナック離れに全力で向き合った結果、32年ぶりに基幹ブランド『スコーン』を刷新し、同時にこの私立スコーン学園を設立する運びとなりました」

    「校訓である『勉強は、ホドホドに』を礎に、カリッとザクッと小気味良い食感と、飽きのこない、いやむしろアクの強い学園ライフを提供し、学園生たちを育成して参ります。来たる 2019 年の開校に向けては、入学説明会を皮切りに、ザクザクッと準備を進めて参ります」

    「私は、若者の成長は、常にスコーンと共にあることを信じて疑いません。May the Sucorn be with you!

    調査概要

    調査名称 : 若者のスナック菓子に対する意識調査

    調査方法 : インターネットによる調査

    調査期間 : 2018年11月16日(金)~2018年11月18日(日)

    調査対象 : 12-29歳の男女

    調査対象エリア条件 : 東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県在住

    有効回答数 :312人

    調査委託会社 : 株式会社マクロミル