キリンラガービールが10年ぶりにリニューアルしました



飲み比べると味の差が顕著です。

正直、香りの差はよくわかりませんでした。

よーく見るとパッケージに細かい変化が



キリンラガービールがこの7月、10年ぶりにリニューアルしてました。
キリンラガービールといえば1888年に発売し、130年以上飲み継がれてきたキリンビールの原点。
前身であるジャパン・ブルワリー・カンパニーから「キリンビール」というブランドで発売され、ネーミング変更を経て今にいたる超ロングセラーです。
同社広報によると今回のリニューアルではホップと仕込工程の見直すことで、苦味の「質」を高めたそうです。
これにより、よりバランスのとれた飲み飽きないうまさを実現したといいます。
飲んでみると、あー美味い、美味い!
どっしりとしたラガーらしい苦味はそのままに、後味のフルーティーさが増している印象を受けました。
左は旧ラガー、右は新ラガー。
旧ラガーはラガーらしいどっしりした苦味が感じられます。
これに対し新ラガーは率直に飲みやい。ホップの効いた飲みごたえはありつつ、いい意味でクセがなくなった印象です。
好みが別れるかもしれませんが、どちらも美味いことには変わりなしです。
ホップの使用量を増やしているようなので、おそらく香りも変わっているはず。僕はあまり感じませんでした。
左が旧ラガー、右が新ラガーです。
同じじゃね…?て思いますよね。よく観察してみてください。
上から観察してみると、まず上部の「KIRIN」のテキストが消えました。
中央の帯の表記が「LAGER BEER」から「KIRIN LAGER」に変化しています。
麒麟を囲むオーバルの下半分がデザインになり、下部の文字は黒から金になりました。
これらは10年前のリニューアルと同じくクリエイティブディレクターの佐藤可士和さんによるものです。
伝統を引き継ぎつつ、新しいチャレンジを繰り返すキリンラガービール。ぜひお試しください。
純粋に美味いです。