焙煎士「前よりコクを感じる」 キリン「ファイア」が20年目で生まれ変わります

    20年続くってそれだけで凄い。

    20周年を迎えた缶コーヒー「キリン ファイア」リニューアル

    KIRIN / Via kirin.co.jp

    今年で20周年を迎えた「キリン ファイア」が、「ファイア 挽きたて微糖」と「ファイア ブラック」の2品を中心にリニューアル発売する。

    Hiroshi Ishii / BuzzFeed

    従来の「直火仕上げ」と比較し、より高温の直火で仕上げる「新直火仕上げ製法」を用いて豆の香ばしさを最大限に引き出した新ファイア。

    リニューアルを記念して、直火にこだわる同ブランドと、直火式の焙煎機でドリップする新宿 但馬屋珈琲店 本店が共同体験会を開催した。

    美味しい缶コーヒーを提供したい

    キリンビバレッジ株式会社 マーケティング部 ブランド担当 大竹野晋平さん

    キリンビバレッジの大竹野さんは、コーヒーニーズの多様化により消費量は年々増えていると現在の市場について説明。

    一方、缶コーヒー市場にフォーカスすると、ショート缶と呼ばれるSOT缶とボトル缶がここ数年ダウントレンドを辿っているという。それをペットボトルコーヒーがカバーし、消費量は横ばいで推移していると紹介。

    今回のリニューアルは、古くて変化がないという缶コーヒーのイメージを払拭し、美味しい缶コーヒーを提供する狙いがあるという。

    キリンビバレッジ株式会社 商品開発研究所 飲料開発担当 大塚望さん

    続いてキリンビバレッジ飲料開発担当の大塚さんがリニューアルしたファイアの味について紹介。

    ファイアブラックは飲みやすい味わいにするため、ブラジル産とエチオピア産の豆をブレンドし、焙煎の度合いを微調整しているという。

    Hiroshi Ishii / BuzzFeed

    焙煎度でどの味に違いがあるのか。中煎りと深煎りのコーヒーを飲み比べてみると、深煎りの方が若干苦味が強い…気がした。

    実際に商品を作る際は焙煎度をさらに細分化し、それらを配合しながら製品に落とし込んでいくという。

    但馬屋珈琲店 焙煎士 大久保清作さん

    最後に喫茶店での手淹れと直火焙煎について、但馬屋珈琲店の焙煎士 大久保さんが解説。

    Hiroshi Ishii / BuzzFeed

    「直火焙煎の特徴は、コーヒーの味の輪郭がしっかり出て、コーヒーの香りや強いコクが出ること。当店は、火加減や空気の流れをコントロールする工夫により、均一の煎りを実現できる」と紹介した。

    Hiroshi Ishii / BuzzFeed

    大久保さん曰く、リニューアルしたファイアは「前回より香りが直接口に入って、スモーキーさとコクを感じる」と評価した。

    新しいファイアのお目見えは10月8日。最近缶コーヒーを飲んでいない人にこそ是非とも試して欲しい。