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【上野ランチ】美術館巡りついでに絶品フレンチはいかが?フランスの田舎町にいるような素敵な空間

上野と日暮里の真ん中に佇む、一軒家のフレンチ料理店。お客さんに愛されて34年目のお店を特別にご紹介します。

上野の美術館周辺でランチをするならフランス料理店「Pepe le moko(ペペルモコ)」がおすすめです。

上野駅から緑溢れる上野公園を抜け、美術館を横目に小道を歩くと、フランス国旗が掲げられた白い一軒家が佇んでいます。

今回は前菜、スープ、オードブル、メイン、デザートの全5品のハーフコースをいただきました。

まずは前菜。トマトの風味が香るガスパチョです。

ガスパチョはトマトベースの冷製スープ。口いっぱいに爽やかなトマトと玉ねぎの香りが広がります。

「飲むサラダ」とも呼ばれているほどで、ビタミンが体に染み渡る…ような気がします。

お次はサーモンのキッシュ。やさしい味で口当たりも軽く、いつまでも食べていたい。

こちらは、サーモンのマリネと豚肉のテリーヌ、生ハムとピーチのオードブル。

ピーチの果肉に生ハムが絡まり、口の中でとろけます…!

上品で爽やかな味。食べるとなんだか心が落ち着きます。

ガラスの皿が涼しげですね。そう、このお店はお皿が全て可愛らしく、見た目でも楽しめるんです。

オーナーのコレクションで、店内のガラス棚にもたくさんのお皿が飾られています。料理に合った柄のお皿で出提供するそうです。

店内には多くの絵画が飾られており、こちらもオーナーのコレクションとのこと。

こじんまりした店内には、隅々まで行き届いた「おもてなし」が感じられます。

花柄のお皿がアクセントとなったテーブルセットも素敵で、記念日やお誕生日のランチやディナーにもおすすめです。

お客様の中にワイン好きの方はいらっしゃいますか?この店には「このお店でしか味わえないワイン」があります。

Cuvee Madame K(キュヴェマダムK)は、ペペルモコが7年前に改装した際に、同店のOBである、ワイン醸造家・仲田晃司さんが、ペペルモコのオーナーの奥様「マダムK」のために造ったワインだそうです。

白のシャルドネ、赤のピノ・ルワールがあり、グラス、カラフェ、ボトルから選べます。もちろんお持ち帰りも可能です。

赤と白がありますが、メインディッシュの鴨肉に合わせて、今回は赤を選びました。

深みのあで味で、前菜からメインまで、料理の味に寄り添うような豊かな風味です。

お待ちかねのメイン料理!こちらはフランス産鴨のロースのロースト。

柔らかいけど程よく噛みごたえがあって美味しい。オレンジソースが鴨肉の旨味を引き立てています。これには赤ワインとの組み合わせが抜群!

ハーフコースのメインディッシュは肉料理か魚料理から選ぶことができます。フルコースでは、魚料理の後に肉料理が出てきます。

こちらは魚料理のメイン、ノルウェー産サーモンのポアレ。

脂の乗っていて美味しい!そして厚みがすごい!魚のポアレってあっさりしたイメージでしたが、ボリューム感があって食べ応えがあります。

デザートはチーズケーキとアイス、そして季節の果物。

締めは甘さ控えめの上品なチーズケーキにアイスクリーム、スイカの一皿。お腹もいっぱいになったところで、ちょうど良い量と甘みです。

食後のコーヒーで余韻に浸ります…

コーヒーカップもまた素敵ですね。

素敵な空間で、ゆっくりとフレンチを楽しめるお店です。

美術館帰りの贅沢ランチや自分へのご褒美などに最適な同店。

普段レストラン部分として使われている1階は4テーブルのみなので、予約をしておいた方が安全かもしれません。

2階はパーティールームで貸し切ることもできます。

窓からの景色もフランスの田舎のよう。

最寄駅は日暮里駅と上野駅で、日暮里駅からは徒歩10分、上野駅からは徒歩十数分ほど。

お店は上野桜木に位置しており、日暮里駅から歩くと、下町風情溢れる谷中の雰囲気も楽しめます。

周囲は外国人観光客にも人気のエリアで、特に欧米からの観光客が多く、レストランの前の道を行き来していました。

今回いただいた全5品のランチハーフコースは3780円で、全4品で2700円のランチコースもあり、フルコースも4860円とお手軽なお値段でフレンチを楽しむことができます。

小さなお子さんの同伴も歓迎なので、家族みんなでも楽しめる本格フレンチです。

お店の情報&予約はこちらから👉

Pepe le moko (ペペルモコ)

住所:東京都台東区上野桜木1-10-26
営業時間:
昼 11:30~15:00 (14:00)
夜 17:30~22:00 (20:00)
※()内の時間はラストオーダーの時間です。
定休日:月曜日と火曜日(祝日を除く)