【小話】コカ・コーラの最新ペットボトル、原料はなにか分かりますか?

    ペットボトルが知らぬ間にこんなことになってます。

    こちらはコカ・コーラです。

    甘くて美味しい国民的清涼飲料です。

    今回ペットボトルのお話です。こちらはあるものをリサイクルして作られています。

    なんだと思います?

    実は

    ペットボトルからできています。

    「そんなの知ってる」と思った方、多いのではないでしょうか。

    日本コカ・コーラ株式会社は5月31日より、「コカ・コーラ」など主力商品に、使い終わったペットボトルを原料とした100%リサイクルペット素材を導入しました。

    つまり、ペットボトルが新しいペットボトルに生まれ変わるんです。

    「それ普通なんじゃないの?」て、思うじゃないですか。

    僕もそう思ってました。


    ペットボトルの原料は石油

    国内生産のペットボトルの原料の多くは石油やガスなど天然資源由来のもので、環境負荷が問題視されています。

    清涼飲料業界の団体である一般社団法人 全国清涼飲料連合会は2018年11月、使用済みペットボトルを再びペットボトルにリサイクルする「ボトル to ボトル」の比率を2030年までに50%にする宣言を発表しました。

    ボトル to ボトルによりコカ・コーラシステム全体で年間約3万5000トンのCO2排出量を削減できる見込み。また、石油由来原料からつくられる新たなプラスチックを約3万トンを削減できる見込みだといいます。

    今回100%リサイクルペットが採用されたのは「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロシュガー」「コカ・コーラ ゼロカフェイン」「ジョージア ジャパン クラフトマン」。

    「い·ろ·は·す 天然水」、「い·ろ·は·す 天然水 ラベルレス」は2020年に100%リサイクルPETボトルが導入されています。