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女子高生の“制服あるある” 地域ごとに比べてみると…

大手制服メーカーで研究を続けてきた専門家に聞きました

“日本で一番スカートが長い”地域がどこか知っていますか?

Vichie81 / Getty Images

それは、神戸だと言われています。

「神戸のお嬢さん学校は昔からスカートが長いので、ほかの学校もマネするんです」

そう語るのは、大手制服メーカー・株式会社トンボで20年ものあいだ制服を研究してきた佐野勝彦さん。

「『軽々しくスカートを巻き上げたり、文化を変えたりしません』っていう“神戸っ子”のプライドがありますね。東京で流行った現象をそのまま鵜呑みにしない傾向があります」

逆に“一番短い”と言われているのは…

Ken226 / Getty Images

佐野さんによれば、新潟は“日本で一番スカートが短い県”として有名なのだといいます。

「新潟のやんちゃな高校が修学旅行で沖縄に行ったとき、スカートの短さが話題になったんです。それが新潟の教育委員会の耳に入って、スカートを長くする運動を始めました。それで、そういうイメージがついたのかもしれません」

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冬になると“ムートンブーツ”が登場する、雪国地域。

Amazon / Via amazon.co.jp

北海道をはじめとする雪国では、雪が降るとモコモコの足元になる子が多いといいます。

「生足の子も東京と同じくらいいますよ。みんな『寒い!』と言ってますけど」

「秋田は制服をアレンジしてる子が少ないです。岩手は我が道をいくスタイル。ジャケットの上にダウンみたいなものを着て、ストールを巻いたりしてます。おしゃれな感じの長靴を履いてる子もいますね」

「結局、関東の子」ではまとめられない関東圏。

Paylessimages / Getty Images

関東圏は、都心とそれ以外でかなり違うそうです。

「都心部の高校は、髪の毛を派手に脱色している子が意外と少ないです。都心から遠い高校のほうが多い」

「やっぱり新しいアレンジが生まれてくるのは東京からなんですが、都内でも区によって雰囲気がぜんぜん違います」

ちょっと変わったセーラー服が伝統の福岡。

Joel-t / Getty Images

福岡は、セーラー服が特徴的。

「襟のVゾーンが深いセーラー服が多いです。私たちは“福岡式”と呼んでいます。最近は小さめの襟が流行ですが、福岡ではなぜか昭和30年くらいからずっと変わらないんです」

また、九州は“ギンガムチェック”の制服が多いそう。

「福岡や佐賀、大分は、ブルーの格子状のチェックのスカートが多いですね」

制服の“聖地”は岡山。

Maroke / Getty Images

実は、岡山は大手制服メーカーが集まっている地域。

「新しいユニフォームの実験場です。制服トレンドの発信地になっています」

株式会社トンボで最初にブレザーを導入した高校は、岡山の高校なのだそうです。