東大の構内に“最強のカフェ”を発見した
設計は、まさかの隈研吾
東京大学のとあるスポットが、インスタで話題になってます。

それが、ここ。

本郷三丁目駅から歩いて約4分。
東大の敷地に少し入ったところにある、カフェ「廚菓子くろぎ(クリヤカシクロギ)」です。
話題の日本料理店が手がける和風カフェ。

予約が取れないと話題の日本料理店「くろぎ」が手がけているカフェです。
冬にも関わらず、インスタにはここのかき氷がたくさんアップされています。
お店に行くと、まず外観のかっこよさに衝撃を受けます。

建物は隣にある研究室と一体化しています。なんと、設計はあの隈研吾が担当。
実際に見ると写真よりもずっと大きく感じられ、圧倒されます。
カフェは屋根の下にひっそりと佇んでいます。

店内は室内と室外に分かれています。薄暗い雰囲気がいい感じ。
平日の午前中にも関わらず、かなり人が入っています。
こんな都心にあるのに、驚くほど静か。京都にでも来たような気分です。

店内で“くずきり”と“かき氷”を注文し、席に着きます。
「ここは京都かな?」と思うくらい、静かで穏やかです。周りに緑がたくさんあって、めちゃめちゃ癒される…。
外の席には電気毛布が用意されていて、思ったより寒さを感じません。
注文してから提供されるまで約30分ほどかかるそうなので、まったり待つこととします。

天井まで美しく、完璧な店内です。
30分もかからず、くずきりが出てきました。

【くずきり お飲み物セット 2500円】
豪華なくずきりの登場です。

ツヤツヤとした表面に思わずうっとり。
通常のくずきりよりも太めで、存在感があります。

黒みつの上にはお花が浮いています。細かなところまで美しい。
黒みつときな粉をつけて、いただきます。

食べてみると、想像以上に美味しくて感動しました。
ツルツルとした舌触りとモチモチの食感が最高です。
きなこの香ばしさが、黒みつの上品な甘みを引き立てています。
「今まで食べてきたくずきりはなんだったの?」と思うくらい、格別!
量もたっぷりあって、幸せすぎます…。
コーヒーはまるでお茶のごとく出てきます。

こちらがドリンクセットで注文したコーヒー。茶器に入って出てくるなんて新鮮ですね。
コーヒーも種類豊富で、「濃口」や「淡口」など選べます。

かき氷はこんな感じ。

【かき氷 黒みつきなこ 1400円】
かき氷もくずきりにも負けない、豪華な姿です。

氷の上には、あずきときなこがたくさん乗っています。

クリームは立体感がすごいです。ふわっふわ。
黒みつをかけていただきます。

口どけのいい優しい氷は、いくら食べても頭にキーンと来ません。
クリームは醤油風味で甘じょっぱく、黒みつと相性バツグン。
寒さなんて気にならなくなるほど美味しいです。
東大にこんなお店があったとは…。

行列ができる日もあるという「廚菓子くろぎ」。
かき氷シーズンがやって来る前に、ぜひ一度訪れてみてください!