「男女の友情は成立する?」 心理学者の納得すぎる答えがこちら

    長年の議論に決着

    語られ続けるこの議題。男女の友情は成立するの?

    マッチアラームが20,30代の独身男女721名に対して行ったアンケートでは、男性の68.5%、女性の79.6%が「成立する」と答えています。

    成立する派の意見には「実際に異性で友達がいるから」「成り立たないと仕事ができない」などの意見がある一方で、賛成しない派には「男女である以上間違いが起きる可能性があるから」などの意見も寄せられています。

    実際はどうなのでしょうか。『男と女の心理学入門』や『超・相槌』などの筆者である心理学者・齊藤勇先生に解説してもらいました。

    心理学者の回答は…「成立しますよ(即答)」

    「成立します。男女の友情とは何かっていうことが問題ですが…」

    “成立する”という結果までには、二つの段階があるのだそうです。

    「女性側からいうと、選択肢は非常に狭いんですよ。『この人!』と思うのはだいたい100人に1人くらい」

    それに男性側が対応するかたちで成立するのだと言います。

    「男性側は女性よりも範囲が広いですが、魅力を感じたからといってそういう関係にはなれないと学習するわけです」

    手放しで「成立する」と言い切れるわけではなく、“結果的に”成立するというのが齊藤先生の見解。

    「どこかでそんなことを思っていても、その気持は一応無くして『じゃあ一緒に仕事しましょう』っていう友情関係は私は成り立つと思います。そうでなかったら、ね…」

    (サムネイル画像:Criene / Getty Images)

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