【台風21号】「あの時知っていれば」がなくなる備えのまとめ

    気象庁や列車運行状況など各種サイトの情報や安全対策がここに

    通過中【外出は避けて】

    土砂災害の危険も

    鉄道の運行情報、警報、注意報を確認を

    警報や注意報、台風情報、雨量などの情報は、気象庁のホームページから。

    鉄道の運行情報=JR東日本アイステイションズのサイトから。

    飛行機の運航情報=gooのサイトから。

    浸水想定区域や道路情報、危険箇所=国土交通省のハザードマップポータルサイトで。地図や空中写真に、浸水想定区域や道路情報、危険箇所などを重ねて閲覧できる。

    土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域=国土交通省のサイトから。

    雨の強さと降りかたは?

    避難関連情報の違いは?

    行政から発表のある「避難準備・高齢者等避難開始」「避難勧告」「避難指示(緊急)」。その違いは何か今一度確認し、すぐに対応できるよう準備しておきたい。

    避難準備・高齢者等避難開始=避難勧告や避難指示(緊急)を発令することが予想される場合に出る。高齢者や障害のある人、乳幼児など、避難に時間がかかる人とその支援者は避難を始めるべき段階。その他の人は、避難の準備を整える必要がある。

    避難勧告=人的被害が発生する可能性が高まった場合に出る。すべての人が、速やかに避難場所に避難するべき段階。外出によって命の危険にさらされる恐れがあれば、近くの安全な場所や自宅内のより安全な場所に避難する。

    避難指示(緊急)=状況がさらに悪化し、人的被害の危険性が非常に高まった場合に出る。まだ避難していない人は、急いで避難場所に避難すること。避難中の人は、すぐに避難を終え、外が危険な場合は、自宅の2〜3階や近くの高い建物に避難する「垂直避難」を。

    今後、台風が上陸する前に以下の備えを

    到達36〜48時間前【土のうの準備や排水溝の点検・掃除を】

    到達12〜36時間前【懐中電灯や食料を用意し、家財道具を高い場所へ】

    到達6〜12時間前【行政からの避難関連情報が出たら速やかに行動を】

    到達6時間前 〜 到達直前【高潮、増水の危険に備え、すぐに避難できる体制を】

    備えを万全に過ごしましょう

    これからも台風の接近が予想されている。気象庁が作成したテキスト「大雨や台風に備えて」も参考に、安全に過ごしましょう。