イーロン・マスク氏は7月2日（日本時間）、「極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため」とし、Twitterの読み込みツイート数を一時、大幅に制限したと発表しました。
現在は段階的に緩和されているものの、未認証アカウントは一時、「1日のツイート閲覧数が600件まで」に制限されることに。ツイートを読み込もうとしても「問題が発生しました」とのエラーが多発し、トレンドには「Twitter終わり」「一日600件」「Twitter改悪」など、今回の制限に関するワードが多く並ぶ形となりました。
2日午前2時1分に投稿されたマスク氏のツイートによると、制限の内容は次のようなもの。
・認証済みアカウントは1日あたり6000ツイートまでの閲覧に制限
・未認証アカウントは1日あたり600ツイートまで
・新規に作成された未認証アカウントは1日あたり300ツイートまで
また、閲覧数についてはその後段階的に緩和されており、7月2日6時49分時点では、
・認証済みアカウントは1日あたり1万ツイートまで
・未認証アカウントは1日あたり1000ツイートまで
・新規に作成された未認証アカウントは1日あたり500ツイートまで
――と発表されています。
なお、編集部で確認したところ「2日未明時点では見られなくなっていたが、今は普通に閲覧できている」（2日8時時点）という声も。筆者のアカウントでも（今のところ）いつも通り閲覧できており、詳細な状況については不明です。