オープンワールド宇宙探索ミステリー『Outer Wilds』のSwitch版がついに発売へ。「2021年夏配信」の無限ループから抜け出すことに成功か

    「2021年夏配信決定」とアナウンスされてから2年半……長らく音沙汰がなかったSwitch版『Outer Wilds』がとうとう発売へ! ここまで長かった……。

    Outer Wildsロゴ

    英国アカデミー賞をはじめ、数多くのゲームアワードで賞に輝いてきた名作『Outer Wilds』が、今度こそNintendo Switchにやってきます!!!

    11月15日(日本時間)に放送された、北米版Indie Worldの中で発表されたもので、北米版は12月7日に発売予定とのこと。日本版についてはまだ発表されていませんが、恐らく15日20時からの日本版Indie Worldで発表があるものと予想されます。とうとう『Outer Wilds』がSwitchで遊べる……!

    Welcome to the Space Program! Become a new recruit in this award-winning open world mystery about a solar system trapped in an endless time loop. #OuterWilds: Archaeologist Edition from @A_i and @Mobius_Games is coming to #NintendoSwitch on Dec. 7! #IndieWorld pic.twitter.com/sQylGOUhIn

    — Nintendo of America (@NintendoAmerica) November 14, 2023
    Twitter: @NintendoAmerica

    『Outer Wilds』は、“ある理由”で22分後に滅亡してしまう恒星系を舞台としたオープンワールド宇宙探索ゲーム。プレイヤーはなぜか22分間のループに巻き込まれてしまった新米宇宙飛行士となり、最後の22分間を無限に繰り返しながら、この星系の謎を解き明かしていくことになります。

    Outer Wildsゲーム画面
    Outer Wildsゲーム画面

    Switch版は当初「2021年夏配信」とアナウンスされていたのですが、その後は開発が難航ししばらく音沙汰がない状態に。ファンの間でも「Switchではもう無理かも……」と半ば諦めムードが漂っていたのですが、今回の発表でようやく「これで2021年夏のループから抜け出せる」と安堵している人も多いのではないでしょうか。

    北米版ストアでは既に予約注文も始まっており、通常24.99ドルのところ現在は20%OFFの19.99ドルに。また追加ダウンロードコンテンツの『Echoes of the Eye』や、最初から追加DLCが同梱された『Outer Wilds: Archaeologist Edition』も同時リリース予定となっています。

    【追記】日本版は12月8日発売へ

    11月15日20時から配信されたIndie Worldの中で、日本版の価格と発売日がアナウンスされました。

    日本版は12月8日配信予定で、価格はゲーム本編が3150円。またダウンロードコンテンツ『Echoes of the Eye』は1900円、本編と追加DLCのセット版となる『Outer Wilds: Archaeologist Edition』は4950円でそれぞれリリース予定とのこと。ニンテンドーeショップでは既に予約受付もスタートしています。

    Indie Worldの発表映像より
    Indie Worldの発表映像より

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