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「ヘイトの温床」の厳しい声も ヤフコメに期待することは?ユーザーから意見募る

Yahoo!ニュースがコメント機能に関するアンケートを実施。「ヘイトの温床」「誹謗中傷が多い」と廃止を求める声も少なくないが……。

BuzzFeed Newsは、アンケート実施の経緯をヤフー広報に聞いた。

回答は「公表予定なし」

設問は、「Yahoo!ニュースをどれくらいの頻度で利用しているか」「コメント欄にどれだけ満足しているか」「コメントを見て役立った、面白かった経験」「不快だった経験」「期待すること」など12問。

19日午後3時にスタートし、「一定数の回答が集まったため」22日午前11時頃に終了した。

実施理由は「広くユーザーの声を募り、機能の改善につなげるため」。回答結果を公表する予定は現時点ではないという。

Twitterでの言及は、人種差別的、ヘイトスピーチ的なコメントへの対応を求めるものが多く「閉鎖を求める」という声も少なくない。

ヤフーがニュースのコメント欄についてのアンケートやってるのか。このアンケートをどのような意図で行われ、結果がどのように利用されるかが鍵であるな。 / Yahoo!ニュース コメント機能に関するアンケート https://t.co/On3QTRwyL1

ヤフコメ問題を「表現の自由」の話として論じる人が多いけど、あの問題の本質は酷いコメントそのものより、訴えられたら名誉毀損で負けるであろう投稿をヤフーが大量に放置しているということ、情報の発信者としての責任を取るつもりがあるのかどうかって話だからね。自由と責任はセットでしょ。

このアンケートはみんな書いたほうがいい。ビュー稼ぎのためにフェイクニュースを利用するというような事が商売になるのはもう終わりにしなければシャレにならない。「コメント欄の廃止」というとても簡単な方法があるのに、それをやらないyaho… https://t.co/gQEVO4ilZV

このような声が多く上がっていることについて、同社広報に聞くと「ご意見のひとつとして頂戴している。コメント欄をよりよい議論の場にするための努力は常に続けており、今回のアンケートも今後の運営に生かしていきたい」と話した。

2年前は「男性8割、40代が突出して高い」

コメント欄の利用状況やユーザー属性については、今から約2年前の2015年9月にも1度調査結果を発表している

当時の調査結果の中でもユーザーから「ヤフコメひどい」という反応が上がっていることに触れ、「今後対応を強化する」と発表していた。

膨大なユーザーに日々投稿いただく中で、他者への敬意を欠いた「極端なレッテル張り」「差別意識を助長するような投稿」といった、ユーザーの皆様にとって、健全な議論の材料とならない投稿については十分に対応しきれていなかった現状がありました。

「インターネットにおける健全な言論空間」をユーザーの皆様とつくりあげていくために、新たな基準を設けて対策をとっていきます。主な取り組みとしては、「犯罪予告の書き込みなど犯罪行為とみなされる内容」「不快な用語」「偏見に基づく人種差別」「極端で乱暴な言動によるレッテル張り」といったコメントや、根拠のない誹謗中傷などに対して、これまでよりもさらに厳しい基準を設けて対策をとっていきます。

「厳しい基準を設ける」としつつも、今も暴力性の高いコメントも目立つのが現状だ。

22日午後2時半時点でYahoo! ニューストップに掲載しているもののうち、韓国の政治事情に関連したニュースを見ると、「顔をいじったり、名前を変えたり色々大変だな」「韓は改造が好きなんだな」など「偏見に基づく人種差別」と捉えられるコメントが、共感度上位として並んでいる。

スタッフブログによると、コメント欄は、24時間365日体制で専門チームがパトロールしており、悪質ユーザーのアカウント停止措置や不適切コメントの自動検知などの対策をとっているという。

コメント欄の機能強化もたびたびアナウンスされている。

6月5日には同じ文章を繰り返し投稿するマルチポスト対策を強化し、14日には印象操作につながりかねない同一人物による複数アカウントからの投稿を禁止した。

Haruna Yamazakiに連絡する メールアドレス:haruna.yamazaki@buzzfeed.com.

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