4月5日、Twitterの投稿を保存するサービス「Twilog」でツイートの取得ができなくなったと開発者が発表しました。
他の多くのTwitter連携サービスと同じく、APIの有料化に伴うサービス終了です。
「あ、Twilog逝ったわ…」
Twilogは、ブログ形式でツイートが保存されるTwitter連携サービス。
個人開発者のロプロスさんにより2009年から開発・運営されており、日別や月別に閲覧したり、過去の発言を検索したりできるため、非公式ながら多くのユーザーに愛されてきました。
4月5日正午頃、ロプロスさんが「あ、Twilog逝ったわ…」とツイート。
「他の多くのTwitter関連アプリと同様に、先ほどTwilogのAPI利用も停止されました」と、ツイートデータの取得ができなくなったことを報告しています。
ロプロスさんは、3月30日の時点で新APIの仕様は「ツイートの取得数に極めて厳しい制限が設けられるため、Twilog/favologがツイートを取得することが事実上不可能」「4月中にツイートの記録を終了する可能性が高い」と予告。
「有料化して生き残る道もあったんだけど(中略)どうしようもないな」「完全に詰み」と失望を表していました。
新APIは3月29日(米国時間)に発表され、30日の移行期間を設けるとされていました。
が、この数日の間に同じくAPI連携を前提とした「リツイート直後のツイートを表示するやつ」やTwitterビューワーアプリ「feather」などが立て続けに利用不可能になっており、予想外の速さに驚く人も少なくありません。
「愛用してたので寂しい」「課金したい」
Twitterの黎明期から長く続いてきたサービスの終了には、
長い間お世話になりました。まさかこんなことになるなんて…
めちゃくちゃ愛用してたので寂しいです
Twilogなくなると個人的には使い道が6割くらいなくなる
Twitter Blueに課金するぐらいならリツイート直後のツイートを表示するやつとTwilogに課金したい
など多くの悲しみの声が上がっています。