東京ディズニーランド&シー、7月1日に営業再開 4ヶ月にわたり臨時休園

    2月末から臨時休園していた東京ディズニーランド、東京ディズニーシーが約4ヶ月ぶりに営業を再開する。

    オリエンタルランドは6月23日、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを7月1日に再開すると発表した。新型コロナの影響で2月29日から臨時休園が続いており、約4ヶ月ぶりの営業再開だ。

    運営再開にあたっては「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス
    感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策を講じる。

    入園者数の制限、アトラクションやショップ、レストランなどの利用人数の制限、清掃・消毒の強化、ソーシャル・ディスタンスを保つための声掛けなどをおこなうという。

    来園者には入園時に検温し、常時マスクの着用を求める。夏場は熱中症の危険もあるため、屋外で十分な距離を保てる場合は外してもよいとしている。

    チケットは6月25日午後3時からオンラインで発売。入園時間が異なる3種を用意し、エントランス付近に人が密集することを防ぐ。

    当面のあいだ当日券の販売はなく、日付指定のあるチケットを事前購入した人だけが入園できる。年間パスポートを持つ人も、指定日のチケットが必要だ。

    休園前に4月15日オープンを予定していた新エリア「ニューファンタジーランド」は、再開時点では営業しない。開業日は、再開後の状況を見てあらためて決定するという。