マイナンバーカードを取得すると、最大2万円分のマイナポイントがもらえるキャンペーンの第2弾が6月30日にスタートしました。
マイナンバーカードを取得し、サービス連携など一定の条件を満たすと、各種キャッシュレス決済で利用できる「マイナポイント」をもらうことができます。
第2弾は、新規に発行する人だけでなく、すでに持っている人も対象です。
何をどうしたらもらえるの? この記事では、すでに持っている方を対象にポイント獲得条件を満たす方法を解説します。
ポイントがもらえるアクションは3つ
1.マイナンバーカード新規取得(最大5000円分)
2.健康保険証としての利用申込(7500円分)
3.公金受取口座の登録(7500円分)
2022年以降にマイナンバーカードを新規取得した人、あるいは、2021年12月末までにマイナンバーカードを取得しているものの「マイナポイント第1弾」に申し込んでいなかった人は、1から3すべてが対象で最大2万円分のポイントが獲得できます。
すでにマイナンバーカードを持っていて、マイナポイント第1弾も申し込んだ人が対象となるのは2と3のみで、合わせて1万5000円分のポイントがもらえます。
健康保険証としての利用申込
PCからも申し込みできますが、マイナンバーカードの情報を読み込める「ICカードリーダライタ」が必要になります。
カード読み込みに対応しているスマートフォンを持っている場合はスマホからの方がおすすめです(対応機種一覧)
手元にはマイナンバーカード、そして、事前に設定した数字4ケタの暗証番号をご用意ください。
まずは「マイナポータル」のアプリをインストール。一度も利用したことがない人は、利用者登録をします。
アプリのトップから「健康保険証として利用できます」のバナーを開きましょう。
利用登録の画面が開きます。
パスワードは3回間違えるとロックされるのでご注意を!
ロック解除やリセットのためには、住んでいる市町村の窓口で手続きが必要になります。
4ケタの番号を間違えずにいれまして…
次はカードの読み取り。スマホの下にカードをかざせばOKです。iPhoneの場合は上部に合わせます。
うまく読み込めない時は、この図を参照して位置を合わせてください。微妙に位置が違うだけで結構動作しません。
これでおしまい!意外に簡単でした。
続いては、公金受取口座の登録です。
「公金受取口座」とは、あらかじめマイナンバーカーにひもづけて口座を登録しておくことにより、緊急時の給付金や年金、児童手当などの手続きを簡素化するもの。口座情報の提出や確認の手間を省けます。
メガバンクから地方銀行、ネット銀行など幅広く対応しています。登録可能な金融機関の一覧はデジタル庁のWebサイトで確認できます。
マイナポータルアプリをスクロールして、「公金受取口座の登録・変更」をタップ。
保険証の利用申込と同じように、パスワード入力やカードの読み取りに進みます。
保険証の時は大丈夫だったのですが、マイナンバーカードから個人情報を読み取るには、Safariじゃないとエラーが!(iOSの場合)
筆者はChromeをデフォルトブラウザに設定していたのでここで変更しました。
無事読み込めました。氏名や住所などが正しく自分の情報であることを確認します。
公金受取口座の登録の説明が表示されます。指定したい銀行口座を入力して完了!
マイナンバーカードに旧姓を併記している場合、旧姓名義の口座でも登録できます(マイナポータルのQ&Aにも回答があります)
これで完了!お疲れさまでした!
……ではありませんのでご注意を!
「マイナポイント」アプリから申し込む
ポイントをゲットするには「マイナポイント」アプリが別途必要なのです。
こちらをインストールし…
もはやおなじみになってきた、パスワード入力&カード読み取り。
ポイント獲得を申し込むキャンペーンを選びます。もちろん両方。
どのキャッシュレス決済サービスと連携するかなどを選べば…
やったー!今度こそ申込完了!
申し込み状況は、アプリから改めて確認できます。ちゃんとできてるみたいで安心。
筆者は第1弾ですでにマイナポータルの利用申込やキャッシュレス決済サービスとの連携を済ませていたので、途中にエラーが出てつまづいたものの、それでもすべて合わせて15分ほどで完了しました。
詳しい流れは、
でも解説されています。
こちらのキャンペーンは2023年2月末まで!今からマイナンバーカードを申し込む方は2022年9月末までに申請が必要ですのでお忘れなく。
子どもや赤ちゃんがいる場合は、それぞれのマイナンバーカードがあれば家族全員分で申し込め、人数分のポイントがゲットできます。申込方法の違いや注意点について解説した記事はこちらです。